どうも、オリーヴです。
転職したい時、やはりいちばん大事なのがタイミングです。
しかし、いいタイミングといっても、コロナ禍で会社の業績悪化に伴い、今すぐ辞めなければならないということもあるかもしれません。
そんな最悪の事態のためにも、まずやっておくことは、当面の間暮らしていける資金を確保すること。もう一つが、転職先のオファーが常にもらえる状態にしておくことです。
いまの会社で、「辞めてやる!」と思うことがあっても、次が確定するまでぐっと我慢し、すぐには辞めない方がいいです。別に今の会社勤めをしながらだって、転職活動はできるはずです。
転職すること自体は、決して悪いことではなりませんが、「あいつ転職活動してる!」って思われて働くのは、精神衛生上、また周りとの関係上良いとは言えないでしょう。
とはいえ、迷惑をかけないためにも仕事の切れ目やプロジェクトの完了タイミングなどは、転職活動しながら常に注意を払っておく必要がありますね。
一番つらい時期は、転職したい気持ちがあるけど、どうしようと迷って行動できない。同僚や今までの仕事関係の人たちをみると、悩んで迷ってしまうということもあります。
一緒に働いているのになんだか裏切ってしまっているような気持になります。
「あー陰で転職活動してたんだ」と思われたとしても、過ぎてしまえば、自分にあったところで働きたいよねというのは誰でも理解ができますから心配ありません。
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広告代理店への転職はタイミングを逃さないこと
代理店の中途採用の時期は、ここというピークはありません。ただし、夏やすいや冬休みは避ける傾向があります。年が明けた1月過ぎ、4月スタートで新部署を配置するのに人員が足りないということで急遽採用を募集することがあります。
ゴールディンウィークを迎えて、夏前になると新しい秋の新製品や来年の大型製品の販売に向けてプロジェクトが動くことがあります。クライアントからのオリエン要請を受けて、「社内では足りない」という話になり、「外部から採用しようということになるのです」
実際こういうひょっこり募集によって、普段は就職できないような大手広告代理店に転職できる可能でもあるわけです。
実際は、大手から小さなところまでチャンスが転がっていることが多いのです。自分には無理と思わずに、登録だけは積極的に行っておくことが必要です。要はタイミングですからね
辞めてしまうことに引け目を感じてしまうこともあるかもしれませんが、まずは転職活動のスタートは、登録からですね。
広告マンが転職サイトを利用するときの重要なポイント
ここで広告マンが転職サイトを利用するときの重要なポイントをお伝えします。
多くの企業が現在コロナ禍のため、ZOOM面接などのオンラインを採用し、申し込みから採用まで全てネットのオンライン化に対応しています。
まさか広告マンがパソコンが使えないということはないと思いますが、パソコンの操作に疎いから履歴書を手書きで書いているなんてことはないですよね
STEP①転職サイトを見つけ登録する
まずはネットで申込だけはしてしまいましょう。
登録だけしておいて、すぐに申し込まなくても大丈夫ですよ。
まず、転職サイトは先にエントリだけ澄ましておいてタイミングを見て個別に企業申し込むことが重要ですから。
今すぐ転職活動をスタートしなくても良いんです。とりあえず登録だけしておきましょう。
STEP②履歴書と職務経歴書を提出
転職サイトから、履歴書はパソコンで、キレイに改行や誤字脱字に気をつけて書きましょう。
- 一つは、転職サイトのサイトに直接入力する場合。
- もう一つは、履歴書と職務経歴書はメール添付する場合。
内容が少しでも違っている場合は、エージェントから厳しい指摘が入ります。
STEP③エージェントから連絡が入る
大抵、自分の職務履歴書に合わせて、いくつかのマッチする会社をピックアップしてくれます。最初は、AIやエージェントスタッフが最適な条件を提案してきます。
いずれにしろ、クライアントの面談にむけて、履歴書と職務経歴書を見栄えよく記載しなければいけません。
履歴書と職務経歴書ともエージェントの担当者がきれいに見えるように、書き直し指示を出してくれますので、従いましょう。
エージェントは、転職のプロですから、いかに評価を高くするかを常に考えてくれています。
最終の履歴書と職務経歴書を書き直して、エージェントにメールで送付という流れになります。
STEP④転職エージェントは独自のコネがある
自分で履歴書を書くと企業とのミスマッチングが起きてしまいます。「どんな人物像が求められているのか?」「実際の企業の本音は何か?」ということを知らずに適当にHPを見て申し込むと全落ちです。
何十社いえ、なん百社と落ちるケースもありますが、あまり落ち込まないことです。
自分にあったエージェントを複数登録し担当者も何人か確保した方がいいでしょう。
- 履歴書が企業とマッチングしている目利きがある
- 企業ごとに聞かれる面接のポイント指導がある
- 落ちる前の模擬面接、書類突破対策指導がある
- 非公開求人や出身大学や企業とのコネがある
- 役員や採用担当者とゴルフや接待のコネがある
サポートしてくれるエージェントをうまく頼るのも転職のコツです。
STEP⑤採用面談 ~2・3か月(最短)
いくつか良い候補の会社があった場合は、採用面談という流れになります。
- 履歴書
- 職務経歴書
- 現在の会社の名刺
- 作品や仕事のファイル
また場合によっては、エージェントが同席してくれる場合もあります。
採用面談は、担当者、部長、役員、会社の規模によって社長面談を必ずやるところもあります。ですので、3~4回訪問し、質問に答える形になります。
会社によっては、筆記テストと個別の適正テストを受けることになります。
STEP⑤アフターフォロー
エージェントを活用した場合は、面談後必ず担当者へ電話して確認をしています。
- 第一印象
- 能力・スキル
- 人間的魅力
面談後の印象については、折り返しエージェントから電話がきますので、携帯から離れずに待ちましょう。
転職活動がうまくいくためには、まずは味方になってくれるエージェント探しです。
適切なエージェントへ登録すること
パソナならサポートが手厚いので、まずは登録をしてみましょう。
JACリクルートメントは広告会社に豊富な案件がありますので、まずは登録をしてみましょう。
アージズジャパンはハイキャリの転職案件も豊富ですので、まずは登録しておきましょう。
【番外編】まさかの異業種業界へ転職する場合
広告業界と思っていたけど、なにかしらの事情で異業種へ転職する際に一番使うのが転職サイトだと思います。登録して自分で転職先を探すタイプです。
非公開求人もあるので複数登録しておくことでチャンスを逃さなくなります。