早期退職とリストラ

広告代理店の早期退職とリストラとは?副業や起業のメリット

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オリーヴ
こんにちは、オリーヴです
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人事部同僚
早期退職についてです

広告代理店の早期退職の背景

連日のニュースで新型コロナウイルスの罹患者が増加し、第3波の兆しとして取り上げられています。GO TO eatやGO TO Travelもコロナの影響で思うような成果に至っていません。飲食店、アパレル業界、旅行会社、ホテル業界は急激な業績悪化に陥り、中には倒産を余儀なくされた会社もあります。

そのような中、広告代理店でも事業会社の売り上げが下がれば真っ先に削減されるのが、広告宣伝費です。TVCMのよりやめ、雑誌や新聞掲載の見送り、一番顕著なのがイベントの中止です。

特に3密になるものは避ける傾向にあるため、このまま人が密集することを制限することが引き続き行われれば、会社の業績にも影響を及ぼしかねない状況です。

今には中小規模の渋谷の広告代理店でオフィス活用を取りやめ、完全自宅リモートによる雇用の確保などを行う優良企業も存在します。しかしながら、実際にクライアントからの仕事の継続と確保、それによる売上げ増が見込まれなくなった場合は、人員削減策もとらなくてはならない状況も考えられます。

某マザーズ上場の広告代理店も、銀行の借入金が増加し返済苦によって、社員の雇用確保が難しくなったため、人員整理を始めました。そのようなことは今後他の広告代理店でも行われないとは言い切れない状況でしょう。

企業側としては人件費の負担が大きくなり、経営悪化につながってしまう現状があるため、非正規雇用、有期雇用、正社員の従業員の人件費を順次削減していく動きがみられます。

電通の正社員の「個人事業主」への取り組みとは?

電通は一部の正社員を業務委託契約に切り替え、「個人事業主」として働いてもらう制度を始める。まずは2021年1月から全体の3%に相当する約230人を切り替える。電通では副業を禁止しているが、新制度の適用を受けると兼業や起業が可能になる。他社での仕事を通じて得られたアイデアなどを新規事業の創出に生かしてもらう考えだ。

11月に電通より発表された、「個人事業主」問題ですが、対象が40歳以上としているところに、現在は給与が高い中高年を狙った早期退職・希望退職と見ることもできます。

一方で、今まで副業を禁止していたことを解消し、一個人事業主、業務委託という制度を活用することで、今まで以上に仕事ができる社員がいることも事実ではあります。その場合は、それなりの仕事ができることが前提となりますので、来年の電通の動きに注目です。

早期退職と希望退職の違い

早期退職と希望退職の意味の違いについてです。同じようなことに聞こえますが、厳密は意味合いが違ってきます。

希望退職を募る場合

企業が希望退職を募る場合は、「自己都合ではなく、会社都合の退職」となります。お互いの合意の必要があり、能力が高ければ、引き止めにあう可能でもあります。また会社都合と自己都合では、失業保険の支払い開始日などが違ってきます。

早期退職制度の場合

早期退職は会社の人事制度の一つとして行われるものです。確かに人件費削減のリストラとも取れますが、実際はその手間として、個人の人生の選択肢を広げた制度と見ることができます。能力の高い熟年社員が対象とはなるため、リストラとも考えてしまいますが、あくまで個人の決断となります。

早期退職と希望退職の目的とは?

  1. 会社の業績悪化、人件費削減するため
  2. 一定の年齢に達した時に自分の判断で選択できるようにするため

早期退職と希望退職を整理すると上記2つとなります。

早期退職のメリット

  1. 退職金が割増される
  2. 人生の時間を有意義に活用できる
  3. 会社都合のため、失業保険が早く支払われる

通常の退職よりはメリットが多いのが特徴です。得に金銭面においては割増されることが多く、60歳で新しいことをスタートさせるよりは、元気なうちに新しいことを始めることができるという前向きな選択肢として考えらます。

早期退職のデメリット

  1. 固定給の収入が無くなる
  2. 保険や年金の受け取り額に影響を及ぼす

早期退職し会社に勤めない場合は、国民年金だけなります。社会保険・厚生年金への加入期間も短縮されますので、将来の年金などにも影響を及ぼします。

会社勤めであれば、固定給が毎月支払われますが、それが無くなるわけですから、生活をしていくための、収入の確保をしっかり事前に検討しておくべきでしょう。

早期退職で大切なこと

早期退職する場合は、一時的に退職金が支払われますので生活に困ることはないかもしれません。しかし、毎月固定で支払いをしなくてはならない、保険や住宅、生活費があります。

支払いと収入のバランスを考えて、どう賄っていくのか計画をする必要があります。まずは、大事な点についてお伝えします。

貯金の確保

まずは貯金がどのぐらい確保できるのか計算しましょう。株や不動産は金額は変動しますので、良いタイミングで売却できればいいのですが、将来どうなるかはわかりません。そういう意味においても、現金のキャッシュをきちんと確保することが大事です。

転職先が決まらなかった場合は、貯金を切り崩して生活しなくてはなりません。十分な貯蓄があるのか、夫婦での暮らしや老後の年金額についても確認し、必要経費を計算することが何よりも大切です。

後半戦でお金を稼ぐというのはスキルがなければなかなか難しいものです。健康面のリスクもありますので、貯蓄はあればあるほど安心材料です。

再就職で苦戦する可能性

あり程度ポジションを得ていた場合は、高所得となります。そのため、それに見合う給与を確保することはスキルや能力がない限り難しいと言わざるを得ません。

再就職になった場合は、なかなか前職と同じ給与を転職先に要望することできない場合が多いです。市場の価値にみあった所得となることを受け入れる心算でいることが大切です。

家族の同意を得る

一家の大黒柱であれば、家族に説明しどのような生活になるのか話をすることが必要です。自分本意で決めた場合、家族が受け入れられず関係悪化に陥ってしまうケースもあります。

まずは家族の理解を得て、第二の人生がどのようになるのかしっかり事前に話し合うことが必要です。

早期退職の目的はリストラになるのか?

早期退職は、あくまで選択肢の一つとして本人が決めたことになります。ただ会社側には人件費のコスト削減という意味合いもあることは事実です。

会社の業績悪化として、転職した方がいいと考えた場合は、あまりリストラと考えない方がいいでしょう。そのような環境下で会社に残ったところで、メリットはないことがほとんどです。

前向きに捉え、新しく自分の可能性を広げる生き方を選んだとして考える方がベターと言えるでしょう。

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人事部同僚
自分の人生を切り開くことで、新たな目標も生まれると考えるべきでしょう

広告代理店を自主退職しても辞めたい理由

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オリーヴ
自主退職は、早期退職とは違い制度を使わず辞めたい人になります

自主退職の理由

  1. 残業が日常的で、心も体も疲れ切った。
  2. クライアントとうまく折り合いがつかない。
  3. 風土が合わない
  4. 新しい人生、生き方を選択したい。

昨今の労働環境の改善策によって、労働時間は格段によくなってきています。例えば、22時以降は編集室にいても強制的に帰宅させられるなど。

とはいえ、クライアントから仕事が発注されるという受注仕事のため、コントロールしにくい側面があります。

クライアントとのトラブルは、よくありがちです。人は誰でも相性もあり、人間合う合わないはありますから。結構、きついことをいう担当者もいるわけですし、タフでメンタルが強くないとやっていけません。

会社の風土はやや体育会系なのでしょうね。中途入社なので新人時代の経験はないのですが、噂に聞くとやはりザ・運動部という匂いを感じます。

広告代理店でやっていきたいのか、違った選択をしたいのかを考えている場合もあります。生活のこと、今後のやりたいことを考えて結論を急がずに検討しましょう。

広告代理店を辞めるリスク

  1. 収入が減る
  2. 大きな案件に関われない
  3. 雇用の不安感が残る

今までのように残業代含みの高い年収を得て、ある程度自由裁量のある会社はそうはありません。それなりに忙しく働いてきた報酬として高い年収があったのです。どこに転職するかによりますが、一般メーカー、公務員などに転職したとして、年収が下がることは確実です。

仕事では、大企業の広告キャンペーンに関わってきたわけですが、そうそう他の会社で関われるものでもありません。中小企業のクライアントの仕事でなれば、予算は限られていて、広告費に大金をかけることはまずありませんが、経営全体にも関わるコンサル的な仕事ができる人も多いです。

大企業に勤務しないとなると、今までの雇用が確保されないのですから、将来の不安はないとは言い切れませんね。

広告業界から転職する際に必要なスキル

しかしながら、新しい職場で更に自分を高めて働きたいとなった場合は、今持っている能力・経験を活用して転職することはできます。

広告代理店で備わる能力

  1. マーケティング力
  2. リサーチ力
  3. コンサル力
  4. クリエイティブ(コピーライティング)
  5. クリエイティブ(企画力、動画撮影、編集)
  6. Webマーケティング
  7. ECサイト運営知見
  8. ブランディング
  9. SNS運営
  10. HP作成やプログラミング
  11. 経営コンサル

数千、数億、数十億の仕事に携わっていた経験は、他では味わえない大きな達成感です。多くのプロジェクトや仕事に関わり、ある程度認識があり、考え方も熟知しています。また、反対に小さいクライアントであれば、きめ細かく経営視点で業務もできたはずです。

とはいえ、全て1人でやっていた訳ではないかもしれません。転職活動においてはさらに、これから必要とされる能力を身に付けていく必要があります。

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広告代理店で起業準備をする

自分の能力の棚おろし、市場価値を測定した後で、今後の生き方の一つとして起業の準備をすることをおススメします。広告代理店のクリエイティブの場合は専門能力を持っていますので、ネットワークや更なるスキルアップで収入を増やすこともできます。

しかし広告代理店の一般職の場合は、大きな組織では通用したスキルがそのまま外部で活用できるケースが少ないのも事実です。そのため、会社にいる間にできるだけの能力をつけておく必要が出てきます。

今後必要とされる職種とメリット

今後伸びていく業態や職種としては、やはりインターネットやPCの専門スキルはあればあるだけ重宝するでしょう。しかしながら、広告代理店に培った能力はビジネスマンとしては、高いものがありますが、実際に手を動かすことが少ないのも事実です。

いわゆる潰しが効かなくなってしまう場合です。同じ能力ならばコストが安い若い人に依頼したいものです。そういった意味では、現在のスキルにさらに磨きをかけ価値を高められるスキルを磨いて独立や起業する準備することが得策です。

  1. プログラミングスキル(HTML、CSS、PHP他)
  2. 通訳のスキル(英語、中国語)

ビジネススキルを持ち合わせた人材は必要とされていますが、業界が市場成長していて、人材が不足しているスキルを習得しておくことで、将来のリスクヘッジになることは間違いありません。

まずは、能力を底上げできれば確実に転職や起業に有利に働きます。職務要件のスキルにも記載できますのでメリットと言えるでしょう。

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人事部同僚
実は人事部社員はリスクを考える機会が多いせいか、資格を取得している社員が非常に多いのです。備えあれば憂なしです