30代

広告代理店に転職して良かった?メリット・デメリットとは・・

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どうも。オリーヴです。

30歳での広告代理店に転職についてまとめました。実際転職してみてどうだったのか記事にまとめますね。

Contents

広告代理店で働くリアルな本音

デジタル領域の伸長、インフルエンサーマーケティングやSNS広告の伸長、AIの進歩などによって、30代未満では広告代理店市場を目指す人が増加傾向です。

しかし、実際には広告代理店への転職はリスクもあります。

広告代理店の仕事は多様な企業に関係するので、一つの業界の専門性を深めていくことが出来ないということが挙げられます。例えば、不動産、金融、商品開発など、それに特化した仕事をずっと継続することではありません。

しかし一生広告業界で活躍していくならば、その広告スキルを向上させればよいと思います。

みなさんの今後のキャリア形成において、広告代理店に転職するメリット・デメリットをまとめているのでどうなのかご紹介しますので、今後の参考にしてください。

広告代理店に転職するメリット・デメリットとは?

実際のところ、広告代理店で働く様子というのは、外からはなかなかわからないもの。

広告代理店に転職するメリット

実際転職してよかったポイントは、

  1. 年収があがる
    広告代理店なら年収は高い企業が多く、条件次第で年収がアップする可能性が高い。
  2. ビジネススキルが向上する
    多種多様な業態の会社と付き合いますので、ビジネスセンスもつきますので、その業界やビスネスのスキルを向上させることができます。
  3. 専門スキルを習得
    問題や課題を解決する仕事ですから、ロジックを整理し、そのための提案スキルも身につきます。企画手案ではアイデアをひねり出す創造性が身につけば、より専門性が高まります。
  4. 情報感度があがる
    デジタル広告では、成長領域ですから変化は激しいですが、トレンドに敏感になり常に新しいものに携わることができます。先見力も習得できます。
  5. 将来フリーランスも可能
    能力が習得できれば、将来起業や独立も可能です。

 

冒頭では、一つの仕事に特化していないことをお伝えしました、様々な業界に関われたり、ジャンル問わず多くの会社とお付き合いをし商品やサービスに携わることができる点です。

集客やマーケティング、デザインなど仕事の専門性を身に付けることができれば業界を問わず活躍でき、将来的にはフリーランスになったり、テレワークでの仕事も可能です。

実際に、集客についてはどんな会社からの要請もあり、スキルさえあれば一生需要の高い仕事内容といえます。

(転職の事例)

エージェントを活用し半年かけて、転職しました。

年収は前職のメーカーの時よりもアップしました。大手だからこそ、年収については交渉もでき、思っていた金額よりもアップしました。

代理店が求めているスキルと、資格や貢献できるスキルを持ち合わせていることでポジションも獲得しやすかったです。

大手なので会社自体が安定して業績を伸ばしていることは、経済的・精神的な安心感がありますね。

退職後は企業年金がもらえるので、老後の心配は低減できるのも嬉しいですね。受け取り方はいろいろあるので、その時の暮らしに合わせて金額を変更できますね。(33歳大手広告への転職)

広告代理店で働くデメリット

それでは、デメリットをみてみましょう。

  1. 職種次第では、専門的スキルが取得できない。
    職種によっては専門的なスキルがに身につきません。例えば、デザイナー職などは、デザインが専門ですから、そのクライアントの業種を深く知ることは難しいかもしれません。
  2. 忙しいため、労働時間が長い(休日出勤も)
    電通の過労死事件以来、勤務状況については改善されつつあります。しかしどうしても中小企業の場合は、労働時間が長くなることも多いです。場合によっては、土日の出勤も必要に応じて求められます。
  3. 入社前後のギャップがある
    広告業界は一見華やかな世界と見られますが、実際は泥臭い仕事が多くものです。華やかな良い点だけを見ていると、入社後にそのギャプに驚きます。
  4. 広告にも成長産業と斜陽産業のがある
    要は古い既存のやり方だけをしている広告代理店の場合は、斜陽産業となります。成長産業の広告代理店は、成長産業です。どちらの業務が主流で会社が成り立っているのか、きちんと理解しないと、万が一の場合は衰退する広告会社かもしれません。
  5. 急な仕事でドタキャンも多い
    友人や彼氏彼女との予定が急な打合せでドタキャンになるケースもあります。どうしてもクライアントの予定に合わせるため、なかなか予定通り進まず、私生活にも影響が出やすいです。
  6. ストレス度が高い
    クライアントからの要請に応えるため、ストレスを常に抱えている感じがします。「もっとこうして欲しい」「改善して欲しい」「コストを下げて欲しい」という要請から追いかけられている気持ちになり、心が休まりにくいのでストレス発散を上手く取り入れる必要があります。

(転職の事例)

やはり代理店の一番の悩みどころが、労働時間ではないかな。実際、社内会議が多くて会議から会議へ移動することでバタバタします。

資料作りに遅くなる時もありますので、前もって打合せの時間を決めてもらえるように根回しをしておくことも必要ですね。

また、急に打合せを入れられることもあるので、友達との約束やコンサートなどをキャンセルせざるを得ない時があります。

週末に仕事の電話がくることもあります。土日は基本休みですが、イベントだったり撮影時のトラブルなどで電話がかかってくることがあります。お互い様なので、できることはサポートしなければなりませんが、それを見越した計画が必要です。

急ぎの要請が入ったり、資料作成に時間を捻出しないとならないため、やりくりが大変でストレスを感じることがあります。(20代インターネット広告への転職)

広告代理店で多い業務の悩み

  1. 過度な広告費用の減額
  2. 広告成果のきつい要求
  3. 社内からの不満対応
  4. クライアントからの不満対応

クライアントから想定以上の値下げの要求をされるので、その対応に追われます。クライアントの業績が不振になると、まず真っ先に広告費が削減されるのです。致し方ないことですが、こちらも売上を上げないとならないので交渉力が必要になります。

広告の成果について、クライアントに出向いて報告会をしています。計画していたよりも、数字が伸びないことがあります。広告の問題もありますが、そもそも売れない商品だったりすることもあります。

社内から進行や進行中の企画に対する方向性やでき具合で意見が分かれる時があります。意見が建設的であったり、よりよい企画やアイデアになるならばいいですが、やり直しになると不満ができますね。

一番多いのかが、クライアントからの不満対応ですね。急な報告を求められたり、社内の稟議を通すために見積もりの作成など。また請求書発行で何度もやりとりすることもあります。

広告代理店の私生活の悩み

  1. 家族とのすれ違い
  2. 生活レベルの維持

生活の悩みで一番多いのが、家族とすれ違いになりやすいこと。遅くに帰宅すると夕ご飯は一緒に取れないことも。特に30代だと彼氏や彼女と会う時間も削られます。

またよく社内で聞く話だと、収入があがることで生活レベルもあがっていくので、それを維持していくのが大変ということはよくありますね。

社員に聞いた広告代理店への転職でよかったこと

社内の転職メンバーにヒアリングした結果をまとめます。

  1. クライアントのためになっていることを実感できた時
  2. スキルが身についてきて成長実感がある時
  3. チームで働く達成感を感じた時

やはり広告代理店で働くのは、全てはクライアントの成果をあげるためです。実際仕事を通して実感できた時はすごく嬉しいですね。キャンペーンの企画提案が通ったりした時も「クライアントがわかってくれた」と思えます。

仕事もどんどん覚えてくると上手く回転できるようになります。スキルもマーケティングだったり、リサーチだったり、自分があまり得意ではないスキルもそばで見ていて身についてきます。

広告業はとにかく関わるメンバーが多いものです。ストラテジックやアカウントの営業、そしてクリエイティブのCDやコピーライターやデザイナーなど。そうやってチームメンバー一丸となって仕事ができることです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

インターネットの広告業界の市場は良好です。デジタルも伴った広告は、これからも集客やプロモーションなどの需要が減ることはないでしょう。

4マスからネットへと手段は変化していますが、常に変化は当たり前です。現在のトレンドをつかみ、仕事に活用できれば、ネットの世界はチャンスは無限です。

将来の先見がある広告代理店は勢いをつけて成長していくでしょう。

 

 

そして変化の激しい業界でコミュニケーションスキルを身につけ、自分の専門性を高めることは市場価値を高めることに繋がります。

メリット・デメリットを通して、広告代理店へ転職を、自分の価値を上げることはチャンスとして捉えれば、将来に専門スキルで独立も夢ではないでしょう。

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