どうも、就活アドバイザーのオリーヴです。
何年か前だったら、ベンチャーの広告代理店は一部の会社しかありませんでした。
しかし、最近は新しくどんどん会社ができているので、抑えておくべき広告代理店がいくつもあります。本日はベンチャーについてお伝えします。
Contents
広告代理店のベンチャーとは
転職するなら、ぜひ知っておくべきベンチャーの広告代理店が数多くありますよ。
中小企業とベンチャー企業の違いとは?
ちなみに、中小企業は、ベンチャー企業を除きます。ベンチャー企業は創造性やイノベーションを主眼におかれています。下記参考にしてくださいね。
業種分類 | 資本金の額又は 出資の総額(会社) |
常時使用する従業員の数 |
製造業その他 | 3億円以下 | 300人以下 |
卸売業 | 1億円以下 | 100人以下 |
小売業 | 5千万円以下 | 50人以下 |
サービス業 | 5千万円以下 | 100人以下 |
ベンチャー企業の定義とは?
ベンチャー企業って、よく耳にしますがどんな意味かご存じですか?Ventureには「冒険」とか「投機」とはいう日本語の意味になります。
なのでチャレンジする会社なので、結果的に若い人たちで作る会社が多いですね。
要は若くて、元気のある会社ということ。ちなみに海外のVentureには、未上場の若い企業に投資を行なう『ベンチャー・キャピタル(VC)』を意味しますので、きちんと区別しよう。
ベンチャーの広告代理店の新卒のメリットとは?
仕事はやった分だけ自分に跳ね返ってくるので、嬉しい。
- 世の中に対して新しい事業や仕事に挑戦できる。
- 会社を自分たちで作るので達成感を感じられる
- 自分たちの手で上場すれば、ストックオプションによって資産形成ができる
- ポジションを獲得しやすい(上位者があまりいない)
- 年功序列ではないので、実力を出せば評価されやすい
今までのビジネスモデルでは実現できないような新しい価値を世の中に提供し創造することができる。
ベンチャー企業は、スピードも速く、大手企業では小回りがきかず実現できないような新しいマーケットを創造することができる。
少人数で始める会社が多いので、仕事の裁量の範囲が多い。自分次第でいくらでも仕事を拡大することができるのも魅力。
未上場のベンチャー企業は、上場前にストック・オプションの権利を得られるので、大きな資産を手に入れることができるのがベンチャーの最大の魅力。
年功序列ではなく組織の風通しもよいし、いわゆる大企業病的な疲弊感はないので、合う人には気持ちよく働けるかも。
ベンチャーの広告代理店 売上ランキング 2020年は?
インターネットの広告代理店が殆どです。※億円
サイバーやオプトもベンチャーに含みますので、総合広告代理店とランキングはダブりますが再掲します。
- 1 ㈱サイバーエージェント 4195.1
- 2 (株)オプトホールディングス 872.1
- 3 グリー(株) 779.2
- 4 (株) アイレップ 590.4
- 5 (株)アドウェイズ 415.1
- 6 (株)ファンコミュニケーションズ 353.4
- 7 (株)VOYAGE GROUP 285.1
- 8 (株)インタースペース 282.1
- 9 (株) バリューコマース 207,1
- 10 (株)フルスピード 190.4
- 11 (株) アイモバイル 179.8
- 12 (株)セプティーニ・ホールディングス 152.7
- 13 ユナイテッド(株) 144.4
- 14 (株) ネットマーケティング 112.9
- 15 (株) レントラックス 83.3
すでに、ADKを抜き、広告代理店新御三家の仲間入りである、サイバーエージェント。一年間で約500億の売上増。圧倒的な強さですね。
3位のグリーは1年間で100億増です。すごいですね。
バリューコマースが約40億円増、アイモバイルが約20億円増加
売上ランキング上位15企業の内12の企業が前年対比売上高が増加。インターネット広告代理店の中でベンチャー企業は急成長ということですね。
広告代理店のベンチャーのデメリットとは?
やはり会社の歴史はまだなので、いくつかのポイントを押さえておこう。
- 歴史が浅いので、安定性よりは革新性を重んじる
- 経営は不安定な所がまだある
- 認知や信頼性にはまだ中小企業にも及ばない会社もある
- カードや信販会社の審査に通りにくいケースもある
- 家のローンや借入が通りにくい会社もある
- 大手上場会社から大きな仕事がもらえない(常にコンペ)
30代になると、やはり結婚などライフステージが大きく変わってくる。
結婚式をあげる、家を買う、子供が生まれるなどの様々なライフイベントも発生。
そこで銀行に融資を受けるとなると、小さいベンチャーの会社の場合は不利になることもあるので、要注意。信頼性は歴史に比例するところもあるので、会社のメインバンクを活用するなど検討した方がいい。
他には、ネットバンクや様々な価値入れ先もあるので、いくつか検討してもいいと思う。
またよくありがちな話だけど、メインの広告は電通と博報堂で実施が決まっていて、PRやプロモーションで、仕事をいただく形が多い。
媒体の購買力がないいので致し方ないのだけど、毎回このPRを全力で獲得していかなけれなならない。また、信頼関係が構築できても、4社のコンペになるケースがある。
最近はリサーチの裏付けデータを持って電通、博報堂はコンペしてくるので、そこはベンチャーが戦いにくいところです。
広告代理店のベンチャーに向いている人
- 成長意欲がある
- 自分で仕事を生み出すことが好きな人
- 挑戦するのがすき
- 落ち込みにくい
- 成長したいと思っている人
- プレゼン能力が高い
- いつか起業・独立したいと考えている人
ベンチャー企業は新しいサービスを始める会社なので、主体的に動く人でないと難しい。受け身や指示待ちのスタンスでは、評価もされないし仕事自体が面白くないと感じるかも。
社長も若くしてなる人も多く、中には高卒の社長もいる。
ただ言えるのは、大手広告代理店と違ってこまやかなサービスを見つけて直ぐスタートさせる機動力はすごく早い。
ありがちな大手の計画に時間をかけすぎて、動きが鈍いと言うことはなく、目標やゴールを決め、手段は問わないので「直ぐやる」というスタンス。
動くことが苦手だったり、ブレーキかけがちな人は向かないのは事実。
サントリーの「やってみなはれ」ではないが、まず行動力を重視しできることが必須だったりする。
いかがでしたか?ベンチャー企業は年々存在感を増してきており、上場するほどの成長をす。る企業も多くなってきました。
「会社を大きくしたい」「新しいビジネスを始めてみたい」という方は、ベンチャー企業を転職の候補としていれることをおすすめします。
広告代理店のベンチャーに転職する際に気をつけるポイント
- 会社の風土
- 役員と社長との相性
- 財務状況
- 継続的な仕事をやっているか
ベンチャーは役員が変わることも多いもの。そうなってくると今までのやり方が一掃されてしまうことも多々ある。縦のラインのみならず、横のラインをしっかり繋がっておくこと。
またIR情報は常にチャックし、会社の会計がどのようになっているのか確認しておくことは必須です。
また仕事が単発ばかりの会社は疲弊する働き方になるし、クライアントと年間での広告契約が取れないと、売上の変動にも直結します。
それでも難しければ転職サイトの利用をするのも手です。
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