就活アドバーザーのオリーヴです。
サイバーエージェントは大手の広告代理店、あらゆるネットのビジネスを展開させ、インターネット広告を手がけている日本最大のインターネット広告代理店。日本一の実績を誇ります。
サイバーエージェントといえば、アメーバブログやAbemaTVなどで一般的な知名度も抜群です。
創業以来、インターネットに特化した広告事業を展開し、現在でも圧倒的なシェアを保ちながら成長し続けています。
Contents
サイバーエージェントとはどんな会社か?
サイバーエージェントといえば、名前は聞いたことがあるもののイメージが難しい会社かもしれません。
デジタル分野の広告代理店だったか、ゲーム会社だったかといったあいまいなイメージの方も多いのではないでしょうか。
ここでは、サイバーエージェントの会社概要や同社の強みについて紹介していきます。
売上高
4785億6600万円(2020年9月期決算)
会社概要
サイバーエージェントは、東京都渋谷区に拠点を持ち、デジタル分野の広告代理店やゲーム事業、メディア事業を行っています。
既存の広告代理店の中でもメディア事業と広告代理店業務を兼務している企業は、現在も多くあります。
しかし、サイバーエージェントのようにゲーム事業まで手掛けている広告代理店はユニークといえるでしょう。
さらに、メディアではAbemaTV、ゲームではCygamesでも実績を上げており、新しい広告代理店の形といえるかもしれません。
設立は1998年と、広告代理店として見れば新興企業ですが、デジタル広告の分野では古参の企業です。
海外進出も行っており、アメリカのニューヨークをはじめ、台湾や韓国にも支社があります。
デジタル広告というと日本国内のみで展開している企業が多い中、海外進出に積極的なのも特徴といえるでしょう。
このようにデジタル広告に限らず関連のメディア事業やゲーム事業を展開し、海外にも積極的に進出してる企業です。
サイバーエージェントの強み
サイバーエージェントの強みは、スマホを中心とした高い広告効果、ゲーム事業の収益力、開発力、新事業への投資に積極的といった4つです。
広告効果は、国内の先行企業としてデジタル広告の運用力を培ってきたことやAI等を活用した高度なアドテクノロジーが挙げられます。
いずれも国内では高い水準にあり、デジタル広告分野では強みを持っているのが特徴です。
見方によっては、既存の大手広告代理店のデジタル広告部門を凌駕している部分も多く、デジタル広告の主導権を握りつつあります。
特にスマホに対する広告に強みがあるため、将来性も高いといえるでしょう。
ゲーム事業もサイバーエージェントの強みです。
2009年に創業した分野ですが、安定した収益を上げています。
売上がヒット作に依存しすぎてしまう弱点を持った事業でありながら、1年で7タイトルもある程度のヒット作品を開発しました。
大ヒットからくる反動で経営を不安定にさせることなく、そこそこヒットするといった作品を多く作っています。
この収益力もデジタル広告の利益率の低さをカバーしているといえるでしょう。
既存の広告代理店では、こういった強みを持った企業はありません。
サイバーエージェントは開発力も定評があります。
実は様々な新サービスやWEBツールを生み出せるのもゲーム事業からのフィードバックが挙げられるといえるでしょう。
ゲームで培ったノウハウや次々と打ち出した新サービスはデジタル広告へ技術的に応用できるものも多く、それが強みになっています。
また、ゲームで得た知名度やブランド力で技術力の高い人材を採用するのが容易になり、それも技術力の向上に貢献しています。
新事業への投資に積極的なのも強みです。
利益が出しにくい広告ばかり作る広告代理店は、同じ分野に注力しがちです。
しかし、サイバーエージェントはゲーム事業やデジタル広告分野の高い収益力によって資金力があります。
その資金力によってAbemaTVなどの事業に投資し、新しい分野の開拓を行っているのも強みです。
サイバーエージェントは、様々なメディアを展開するメディア・コングロマリットを目指している印象さえ受ける企業でもあります。
このような強みがある企業がサイバーエージェントです。
サイバーエージェントの求人関連情報
デジタル広告分野で影響力のあるサイバーエージェントで気になるのが求人です。
ここでは、どんな求人があるのか、年収はどうなのかといった話題を中心にまとめていきましょう。
どんな求人がある?
基本的にサイバーエージェントは技術職を中心に求人を行っています。
クリエイターコースやエンジニアコースが主で、ビジネスコースやキャリア採用なども求人が多い傾向があります。
クリエイターコースは広告代理店のクリエイティブ部門の採用です。
既存の広告代理店同様の業務もありますが、デジタル広告がメインのため、デジタル関連のコンテンツ制作になります。
エンジニアコースは文字通り技術職で、サイバーエージェントのデジタル広告を運用する部門でもあります。
重要な職種として採用も多い傾向です。
ビジネスコースは、営業職などの非技術職になります。
しかし、サイバーエージェントは基本的に全員がある程度の技術を習得する仕組みです。
そのため、同業他社の非技術職に比べて、技術関連の知識が求められます。
キャリア採用は、中途採用です。
広告やアドテクノロジーといった広告代理店業務では、エンジニア、デザイナーのほかプロデューサーやディレクターの採用もあります。
もちろん営業職なども募集しているので興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
広告代理店としては、かなり積極的に求人を出しているので、競争率は高いですが、挑戦してみる価値はあります。
サイバーエージェントの年収は?
サイバーエージェントの有価証券報告書で公表している2020年度の平均年収は734万円です。
過去5年を見ても721万円と、アサツーディ・ケイといった大手広告代理店レベルの水準にあります。
広告代理店業界全体から見るとそこまで高い年収ではありません。
ただ、デジタル広告の代理店であれば高水準の年収です。
デジタル広告の広告代理店は多くが比較的若い企業であり、収益が安定していません。
そのため400万円台の企業も数多くあります。
このように400万円台が多いデジタル広告分野の広告代理店の中ではとびぬけた年収といえるでしょう。
加えてサイバーエージェントは成長企業でもあります。
もし、今後も同程度の成長が見込めるとしたら、日本を代表する電通や博報堂などに匹敵する年収が期待できるかもしれません。
年収がすべてではありませんが、デジタル広告分野ではトップクラスの年収であり、博報堂や電通の年収に迫る水準なのは確かです。
サイバーエージェントの実績を紹介
未来のテレビ「ABEMATV」の運営や国内トップシェアを誇るインターネット広告事業を展開しているというだけでも十分な実績です。
ここではサイバーエージェントの広告分野における実績を紹介していきましょう。
具体的な事例としては、大手自動車メーカー、芸能プロダクション、インターネット保険会社などが挙げられます。
大手自動車メーカーは周年事業に参画し、デジタル広告を通じて全世界に日本のモノづくりや文化を伝えるキャンペーンを手がけました。
誰もが聞いたことがあり、世界中で車を走らせるメーカーだけに、注目度が高い事業でした。
しかし、デジタル広告分野の国内における第一人者という実績を十分に生かしたブランドムービーを提供しています。
芸能プロダクションのプロモーションにも参画しています。
芸能プロダクションが重要視しているオーディションイベントをデジタル広告の分野から行い、対応しました。
これからの新しいショウビジネスの形として、大きな実績になったといえるでしょう。
最後がインターネット保険会社の広告です。
保険会社は成約率が非常に低く、たくさんの広告費をかけて新規加入者を獲得する必要があります。
それと同時に効果的な広告を展開して結果を上げることが重要です。
サイバーエージェントは、この分野でも実績を出し、160%の成約数増加に貢献しました。
このように大手企業の案件や新しいプロモーションの提案、確実な実績などが挙げられます。
まとめ
サイバーエージェントは、デジタル広告分野にとどまらず、ゲーム事業やメディア事業など様々な分野に挑戦しています。
広告代理店というと、広告代理業のみという企業が多い中、現在もさらなる分野へ投資を行っている企業です。
こういった姿勢がサイバーエージェントの成長を促し、デジタル広告分野でも高い技術力や実績を積み上げるまでになりました。
また、求人も幅広い分野で行っており、転職者にもチャンスがある企業です。
加えて平均年収もデジタル広告の広告代理店ではトップクラスという点も注目といえるでしょう。
国内のデジタル広告の広告代理店に就職や転職を検討している方がいれば、最初に挙げたい企業の一つがサイバーエージェントです。
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