既卒で広告代理店に就職したが、コロナで仕事が減少
既卒(きそつ)とは、大学・大学院・専修学校・短期大学などの高等教育課程を修了・卒業し、正規職員(=正規雇用の正社員)としての職歴が無い求職者を指す。既卒生(きそつせい)とも言う。
実際に新卒の就職率よりも、厳しいと言われていますので正社員として働くには確かに頑張らなくてはならない状況にあります。
既卒で就職していない理由とは?
大学を卒業した後にどうして就職しなかったのか、もしくは就職できなかったのか、働いていたのかどうなのか、それなりの事情についてまず確認をいたしましょう。
既卒で就職先が決まらなかった
大学中からEC記載し各企業に申請を出し、数十社受けてみたがさっぱり受からなかったので、そのまま大学は卒業し半分諦めてしまい、バイトなどをして生計を立てている状況です。
一生懸命就活したにも関わらず、就職先が決まらなかったと言うことは、希望した企業意外にも大手に限らず就活していたのかどうかではないでしょうか。
どうしても就職したい会社しか受けないとなると就職先が厳しくなり、採用されること事態が難しい状況に陥ってしまいます。やはりある程度、バリエーションを持たせて企業を選ぶことが大事になってきます。
既卒で就職活動せず、勉強をしていた
大学卒業後、資格をとってから就職をしようと考えた場合になりますが、どういった資格を取得しようと考えていたのかによります。
資格は、弁護士や公認会計士、宅建など様々ありますが、就職しながら資格取得を目指すか、働きながらだとどうしても時間的制約があるので厳しいと判断し、勉強だけに集中する場合があります。
特に会社を辞めて勉強に専念する場合は、経済的不安もあり精神的にも焦りが出てしまいますので、注意すべきでしょう。
しかし一度限りの人生ですから、どうしてもやりたいことがあるならば、チャレンジすることも決して無駄な時間ではありません。
既卒で実家の家業を手伝っていた
実家が何かしら商売をしている場合に、就職難から「家業で働こう」と考え、アルバイト的な仕事しかしてこなかった場合になります。
家業でも仕事としてきちんと業務を行っていたのならば、正社員扱いになると思いますが、人員的に雇用するよりもアルバイトの方が自由な時間などが使えるので正社員扱いにならなかった。
実家の家業も病院、店舗、飲食店など、将来家業を継ぐことになっても良いかと考えていたが、やはり一度きちんと就職したいとなった場合です。
既卒でも広告代理店への転職は可能か?
背景にはこのコロナ禍の影響があり、各広告代理店の売り上げは下落しているはずです。視聴者のテレビ視聴率は在宅で伸びているはずですが、クライアントの事業会社やメーカーは厳しい業績の中、広告宣伝費はおさえているはずです。
そうなると広告代理店の売り上げも作タイに対して、100%超えている可能性が低いはずです。特にイベントなどは人の密集や外出が気になるわけですから、企業としては避けたいはずですから、催事などを取りやめる、もしくは縮小となり必然的に売り上げが成り立ちません。
既卒からみた広告代理店の魅力は?
やはり広告代理店は、華やいで見えるわけですから、憧れの職業として考える人が多いでしょう。有名人と会えたり、ただのデスクワークよりも圧倒的に色々な人たちと関わり楽しいと感じることでしょう。
特に自分で何かを創作や企画が好きと感じる人は、制作のクリエイティター的な部分に魅力を感じる人も多くいます。営業であっても、コピーやコンセプトを考えるなど、小さな会社であれば職種の垣根を超えて業務ができます。
既卒でも広告代理店に転職する裏わざ4つ
既卒でも、代理店に就職する方法はいくつかあります。
地方への転職
やはり大手の会社ではなかなか手に職がない限り難しいと言えるでしょう。ただし、地方への就職で一旦経験を積んで東京に戻ってくるという手段もあリます。
やはり経験を通してスキルを向上させ、キャリアアップすることが一番得策です。実際地方では企業の人員は人手不足のため、既卒社員の獲得に動いている会社も多く存在ます。少し観点をずらしてみると良い会社がみつかるでしょう。
大手広告代理店でなく小さい広告代理店
もし仮に地方だったとしても大手ではなく、小さい会社を狙った方がスキルの向上に役立ちます。大手ですがどうしても外注に発注してしまいスキル向上しにくい部分があります。
1から10まで自分でやったほうが本物の能力が身に付きますので、若い時は進んで仕事を覚えると言う覚悟が必要です。
正社員ではなく契約社員やバイトも検討する
正社員ではなく、アルバイトなども視野に入れてみましょう。仕事さえできるようになれば、転職は今よりは楽に活動ができるはずです。
ここは、正社員、契約社員に拘らずに数年と割り切って働くことをお勧めします。実務経験が多ければ多いほど、周りからも信頼され知らないことを聞かれたりして頼りにされることが多いからです。
職種にこだわらない
採用の中には、営業、プロデューサー、制作などありますが、地方の小さい会社であればなんでもこなさなければなりませんし、営業が色々兼務していることが多くあります。
これからの時代は複数の仕事を掛け算でできた方が重宝ががられますし、ポジションとしても差別化になり、必要とされる目立つ存在となるでしょう。
ピンチのコロナ禍だからチャンス学ぶ
コロナで売り上げが厳しい会社が多く存在します。そういった場合逆転の発想でどうやってチャンスに変換できるのかを考えます。受け身ではなく逆に仕掛けていく気持ちで行動することで突破口を発見することができます。
ライフネット生命保険株式会社創業者も出口さんも、会社から戦力外通達から奮起して起業し事業家として成功をおさめました。
WEBマーケティングを学ぶ
伸びてる業務を選択する
デジタル系の仕事であれば仕事はいくらでもあります。また掛け算の法則で、デジタルスキル、Web制作などのプログラミングであれば、仕事で困ることはないでしょう。
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