オリーヴの自己紹介は ▼▼▼▼▼ こちらから
まずこの記事に辿り着いて、読んで頂けることに心からお礼を申し上げます。
仕事の悩みは、恋愛の悩みとはまた別の大きな人生の悩みです。そんな悩みを持って働くことは辛いことも多いのではないでしょうか?
私のポリシーは、好きな仕事で幸せになることです。好きな場所、自分に合う仕事、お金のこと、人間関係など、働く職種は違っても人にはそれぞれ選ぶ基準があります。だから、読者の皆さんの基準で仕事で幸せな選択をして欲しい。という願いを持っています。
あなた合う会社を探すことはいくつになっても素晴らしいことと考えています。
でも、転職で失敗はしてほしくない、だから事前にきちんとチェックして転職に臨んでほしいのです。サバイバル人生の私の失敗を同じように繰り返さないでくださいね。
キャリアを築くために、苦労をして遠回りして、やっと念願の8桁の年収になりました。ビジネスの成功はできても、人生の成功になるのは難しい。あなたには両方を手に入れて欲しいのです。
キャリアを築きたい人は ▼▼▼▼▼ まずはこの記事が役立ちます
<この記事を読むとわかること&適してる人>
- ハウスエージェンシーで働きたい方
- 安定した仕事を得たい人
どのような仕事でも自分の手掛けた商品(広告作品)が話題になって世の中から評価されるのは嬉しいことです。そんな実例をご紹介しましょう。
Contents
OOHの屋外広告のやりがい
ハウスエージェンシーで手がける屋外広告や交通広告も同じで、人目につくロケーションのいい場所に着けるのが広告ですから、企画が良くて作品のクオリティが高ければ話題になります。
そんな時が携わった者の報われる瞬間です。そうは言ってもかつて素晴らしい出来であったにもかかわらず、あまりにも凝りすぎたために思ったほど評価されず、製作意図や製作の難しさを知っている専門家は高く評価したのに空振りしてしまったネオン広告塔もありました。
銀座の一等地に着けたので見た方も多いと思いますが、どこの作品とは申し上げられないのが残念です。広告とはシンプルで分かりやすく、ストレートに訴求するものがベストです。
ただし、完成した時のスタッフの嬉しさは格別で、広告主を招待して点灯式を行い、スイッチを入れた瞬間に灯りが付いた感動は作ったものでなければ分からない喜びがあります。
何度も試験点灯をして失敗のないようにしますが、広告主を前に緊張して硬くなっている製作会社の社長や代理店担当者の顔がカメラを持って構えていた私は今でも忘れられません。
OOH屋外広告は広告業界でも華やかで目立つ
屋外広告のメッカと言えば東京なら銀座、大阪ならば道頓堀、福岡ならば中州です。最近はテレビで映る繁華街の映像は大型ビジョンが並ぶ渋谷が多くなっていますが、最初に映像広告が設置された新宿アルタは印象的でした。
点灯式では神職を呼んで祝詞を上げ、関係者が玉串を捧げるという神事を行い、「笑っていいとも」の会場を使って点灯式を行いました。また、銀座の東映会館の屋上に上げた江崎グリコの広告塔の際は、各社の社長も出席しました。
このように一つの広告塔の完成は華やかな舞台が用意されます。ですから、ハウスエージェンシーの広告代理店の担当者の喜びは格別で、忘れられないことの一つになるはずです。
OOH屋外広告の営業はきつい
ただし、有名な企業が広告塔を下すと次の広告主を見つけるのは大変で、媒体費や製作費を考えると一つのネオン広告塔を上げるには莫大な予算が掛かりますから、最近は年間予算と原価償却、税金などを考え併せ、分割で支払う広告主が増えているようです。
場所をいつまでも空けておくわけにはいかず、広告代理店は媒体を持っている製作会社から頼まれてスポンサー探しをしますが、直ぐに決まる訳ではありません。ですから営業活動は必死で、いくつも売り込み資料を作り、電話したり、有名企業に飛び込み訪問したりします。
断れるのも当たり前で、結構きつかったです。ハウスエージェンシーであってもやはり売り上げ必須達成のためには、いくつか仕事を獲得しなければなりません。
たとえ決まってもデザインや予算、工期など多くの作業があります。特に繁華街の場合は夜の工事が多くなるため、その準備も手間もかかります。
OOH屋外広告の営業は体育会系
夜間作業の翌日は工事関係者はお休みですが、代理店の担当者は夜間作業に立ち会い、そして翌日も会社に出勤です。たとえ半休を貰ったとしても携帯電話が鳴るので寝ている訳にもいかず、辛い日々が続きます。当然ながら体力勝負です。
代理店の営業に体育会系の人が多いのも理解できます。ただし、そんな苦労も完成すればその喜びですべて吹き飛んでしまうのがこの仕事なのです。完成パーティでの清々しい顔は縁の下の仕事をする代理店ならではの喜びなのです。
交通広告は場所とクリエイティブが勝負
一方で、交通広告に目を向けると代理店の企画したクリエイティブが活かされた広告が近年幾つも出現しました。春光社のデータによると交通広告で一番人気の媒体は、東京メトロ新宿駅の東西通路片面に連続する「スーパープレミアム」と呼ばれる超ロングボードです。
ここだけで展開されるポスターは超一級品で、この前で記念写真を撮る人が絶えず、まさに広告の美術館のようです。このような企画とクリエイティブに関わることが出来るのはアートディレクターと代理店のクリエーターだけです。
更に同じ通路の中心には丸柱がたくさん立っています。この柱を効果的に使って展開した作品が幾つもあります。缶ビールや缶コーヒーのプロモーションにはまたとない媒体になっています。
同じように東京メトロの銀座駅通路にも同じような丸柱が何本もあります。駅を利用する乗客には邪魔になる柱ですが、これを有効に使えば素晴らしい広告に変化します。
銀座ではこの丸柱に巻き付けるように特殊な映像装置を着けた缶コーヒーの広告が印象的でした。企画はオリコム、出向したのはアサヒビールでした。
車内広告の中吊りは面白い
車内広告で印象に残ったのが、NHK出版の「きょうの料理」50周年の記念中吊り広告です。山手線での数編成を使って、中吊りを全て料理器具に変えてしまった作品でした。
オリコムが担当した作品だったと思いますが、表から見ても裏から見ても紙で作ったオタマ、フライ返し、竹ベラ、泡立て器などが全車両に吊られていて、乗客をあっと言わせる作品でした。
当然ですが製作には相当な手間がかかり、苦労したという話を聞きましたが、その年の「交通広告グランプリ」を受賞したので、スタッフの苦労も報われたことでしょう。
駅貼りポスターは、工夫で楽しくなる
また、駅ポスターを使ったものでは、駅のベンチの上部に貼ったポスターが印象に残っています。「男はつらいよ」のDVD全巻セット発売に先駆けて寅さんの名文句がその駅に合わせてポスターに刷り込んでありました。
読むと思わず笑いがこみあげてしまうので、乗客の心を和ませたことでしょう。NKBが担当した作品だったと思いますが、担当者と一緒に松竹の本社を訪ねて取材させて頂いたと記憶しています。
設置駅とクリエイティブを合わせながら進めた仕事はとても楽しかったです。
駅サインボードは、アイデアで次第で面白い
場所とクリエイティブを考えながら設置していったサインボード作品で今でも印象に残っているのが、筆記用具のゼブラが新製品のボールペンの発売に先駆けて出稿した「シマウマン」の広告です。
それまでサインボードを使った広告はどの駅も同じものが多く、駅によってデザインを変えた作品は画期的でした。しかも、駅ごとにその駅にたくさんいると思われる人たちにシマウマンが変身しているのです。
確か文宣の担当だったと思いますが、実にユニークで、サインボードの貼り替えは夜間の電車が走っていない時間にするため、多くの貼り替えには手間と時間が掛ったでしょうが、このような企画は代理店の担当者もやりがいがあった仕事でした。
OOH屋外担当者は日曜の夜にも働ききつい
このように代理店の担当者は時間外にも働かなければ務まらないのが現状です。皆が休んでいる日曜日の深夜に翌日に見せるための広告を設置したり、貼り替えたりしなければなりません。それでも反響が大きく、クライアントに喜んでもらえれば、その苦労が報われます。
広告業界は花形のように見えますが、ある面3K業種でもあります。ただし、私が知っている限り「ブラック企業だから辞めました」と言う話は聞いたことがありません。ですから、大変でもやりがいのある仕事の一つと言えるのでしょう。
12月31日の深夜に新年飾りつけや懸垂幕を着けている業者や代理店担当者に会ったことがありましたが、20世紀の最後まで仕事なのです。
屋外や交通広告の賞獲得は転職に有利
先ほど、交通広告グランプリについて少し触れましたが、年に一度JR東日本企画が主催して、交通広告の優秀作品を決める催しで、2001年から実施されています。
先ほどのきょうの料理のグランプリです。表彰式は毎年、池袋のホテルメトロポリタンで行われ、広告主、クリエーター、代理店が表彰されます。各代理店にとっては広告主を招待し、歓んでもらえる又とないチャンスなんです。
グランプリのほか各賞の受賞者にはトロフィーではなく、鉄道に因んで金の吊革や銀の吊革が贈られます。また、東京都が都市景観にマッチした優秀な屋外広告を表彰する「屋外広告コンクール」も毎年実施されていて、最優秀賞は都知事の表彰状が贈られます。
こういった賞をいくつか獲得しておくと転職には有利に働きます。
クランアントも評価され注目もされますから、多くのメディアの取材も受けます。転職活動する際にも、人事担当者から「知ってる知ってる」盛り上がることもあり、何社も広告代理店から本採用通知をもらい転職できました。
ハウスエージェンシーはある意味業界が狭いので、いくつも会社を転職する中で年収も徐々に上げることができました。
しかもサイネージのデジタル化で業界的には伸びていますから、転職におススメです。
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