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DM広告のメリット
コロナで2月まで外出禁止令が出ていますので、在宅時間が増加しています。そのような生活の中で、マンションのポストによく入っているのがDM広告です。以前なら捨てていたかもしれませんが、時間が増えるとついついみてしまいませんか?
DM広告の仕事?
商品やサービスに興味を持って、読んでくれそうなターゲットにチラシやパンフレット、応募資料などを直接郵送するのがDM広告です。開封率も高く、確実に購買に繋がっていくのがDMの特徴です。
郵送料だけでなくチラシやパンフレットにもお金を掛けているので、大量に郵送するのではなく、有効なデータベースを元にターゲットを絞った広告に有効な手法です。個人に向けた郵便物なので、広告の中では一番コストパフォーマンスのいい手段と言えます。
DM広告の専門の業者は
DM広告は、店舗や企業が自らチラシを作って郵送するケースもありますが、DMを専門に扱っている代行業者や代理店があり、依頼すれば他の広告媒体と同じように製作から発送までの作業を請け負ってくれます。
チラシやパンフレットの企画から製作、印刷、封入、発送までトータルに請け負う業者のことを言います。中には名簿図書館などに足を運んで発送先のデータベースづくり作業を請け負ってくれる業者もあります。
DMをよく使う主な企業
DMを打つのは主に全国に会員を持っている企業や保険、クレジットカード会社、通販で顧客になった人のデータを保有している企業、最近は多くの量販店がポイントカードを発行しているのでデータベースを持っている企業が多く、DMを使いやすい環境になっています。
そのようなデータを元にDMを請け負う企業も多く、子供が幼稚園に通っている家庭や新入学、成人式を迎える子供のいる家庭のデータベース、開業医や弁護士などと言った富裕層をターゲットに営業をかけたい会社が利用しています。
DMのデータを所有している会社
それではどのような企業がDMを請け負っているのでしょう。それは多くの人が日々使用しているポイントカード、クレジットカード、車を所有している人ならば損害保険会社、生命保険や医療保険に加入している人もいます。
ですから、個人の住所や年齢、性別、おおよその年収、購買傾向などをデータベースとして持っている会社が存在するということです。これを営業資産としてDMに活用しているのです。
勿論、自社の営業活動に対してマイナスになるようなDMには応じませんが、お互いの利益に結び付くようなDMなら請け負ってくれます。
特にポイントカードを発行している企業ならば、加盟している店舗や企業は顧客ですから、DMの依頼に応じないはずはありません。小ロットのDMならば地域限定で1000通から請け負ってくれるのが普通です。
データを持っている会社
Tカードは会員数7,000万人、PONTAカードは9,600万人もありますから、ターゲットに合わせたDM戦略が可能になります。例えば中高生・大学生、自営業、シニア世代、子持ちママ、車保有者(メーカー・車種)、高所得者、持ち家・賃貸、誕生月指定、金融商品への関心、コンビニ利用者、ファーストフード好きなど、多くのセグメントが可能です。
最近はスマホの普及によって、ネットショッピングの比重が大きくなっていますが、シニア世代や富裕層には届きにくいことからDMやカタログによるダイレクトマーケティングが見直されています。
DMは郵送ばかりでなく、カタログを家庭に届けることで直接購買に繋がります。特にニッセンのような大きくて重いカタログはビニール袋に入れて、郵便を使わず宅配業者が扱っているケースもあります。
DM広告を依頼する方法
そこで、DMはどのように頼んだらいいのでしょうか? チラシの製作や発送代行を専門にやっている会社もありますが、広告代理店に依頼すれば制作のアドバイスからDM媒体の選定、依頼までやってくれます。
更にDM広告ばかりでなく、WEBやチラシなど他の媒体を並行して使った場合の指標なども提案してくれますから、相談しながら進められます。最初はその仕組みがよくわからないケースもあるので、トータルに請け負ってくれる信頼できる広告代理店があれば安心です。
自分の顧客リストやDM用のデータベースを持っている企業ならいいですが、そうでない場合はDM媒体を使うことになります。このDM媒体と言うのが上でも触れましたが保険やカード会社などのデータベースを持っている会社と言うことになります。
ただし、その場合でもターゲットを絞ってDMを打てば、顧客として取り込める確率が高いので、次回にDMを使う際には更に効果が上がっていきます。
DM広告を使うメリット
企業がダイレクメールを送る相手は既に顧客リストに入っているケースがほとんどです。ですから一度でなく継続的に送付することで、効果的な営業活動が出来ます。顧客が購入する商品の傾向分かっているのでDMが打ちやすいのが特徴です。
しかも、ネットを使った通販のメールと違って顧客がカタログなどのDMを保管してくれることが多いので、より効果が高まります。それがDM顧客の最大のメリットと言えるでしょう。
保存して置いてもらうにはカタログなどのほかにカレンダーやポスターと言った身近なものを送れば、常に目に届く場所に置いておいてもらえるので、顧客離れの防止にも役立ち、休眠顧客の掘り起こしにも役立ちます。
そこが、DMが個人に合った営業活動が出来る最大のメリットともいえるでしょう。更に、キャンペーンやセールの告知に使えば購買に繋がる期待も高まります。
DM広告のデメリット
一方で、DMはチラシや手紙の製作費や郵送料が掛かるので、他のWEBや看板、折り込みチラシに比べるとコストがかかるのがデメリットと言えます。しかも、発送部数が多くなるほどコストが増していきます。
その上、企画、立案、デザイン、印刷、発送などの手間がかかるので、どうしても時間が掛り新製品などの場合は製品の開発と並行して準備していかなければ間に合いません。特にヘビーユーザーには早く伝えたいので、タイムラグが起こらない様にするのがDMを使う最大の注意点です。
一か月前くらいから社内で検討を始めないと間に合わなくなるので、社内の連携が重要です。
しかし、発送料は2000部を超える広告郵便物に対しては郵送料の割引が適用されるので、最大37%なので、かなり軽減されます。更に印刷代も大量に発注することで、割引が受けられるケースもあります。
最初は、DMのノウハウと持っている専門業を利用するのが便利です。コストは多少かかりますが、自社での手間が大幅に軽減されるのは間違いありません。更に、見込み客への対応もDM会社のデータを使って対応してくれるので、安心です。
DM広告のまとめ
個人をターゲットにしているので、購買に繋がる確率が特に高いのがDM広告です。顧客管理がしっかりできていてデータベースのある会社ならば、確実に効果が得られます。
更に定期的にDMを送付することで顧客離れを防ぐこともでき、キャンペーンなどに使用すれば休眠顧客の掘り起こしにも役立ちます。
しかも、専門知識がなくてもデータベースを持っている媒体会社に依頼することが出来るので、代理店や専門業者に依頼すれば、ターゲットを選定から、DMに封入するチラシやパンフレット、カタログなどの製作から印刷、発送までトータルに依頼できます。更に、DM広告を専門に扱っている代理店でなくても、総合広告代理店ならばDMの手配もしてくれます。
広告のジャンルとしてDM広告の内容がお分かりになったでしょうか? 広告代理店に転職しようと思っている方へ、今はメディアミックスの時代ですから、いろいろな媒体の知識が必要です。商品の性格上DMが最適だとものもありますから、知識を頭に入れて置いてください。
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