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広告代理店でクライアントから受けたパワハラの辛い体験談

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就活アドバイザーのオリーヴです。

今日は、クライアントから受けたいパワハラ体験談をお届けしたいと思います。クライアントとなるとこちらは仕事を受注する立場になりますので、なかなか強くは言えない。ということが多いと思います。

なんだかんだと言って、仕事を受注し売上げが立つわけですから、「機嫌を損ねたくない」とみんなが思うものではないでしょうか?

そんなみんなが感じる「あるある」と思う、広告代理店にいるとクライアントから受けるパワハラ体験を集めました。

みなさんにも思い当たることがいくつかあるのではないでしょうか?

Contents

クライアントから受けたパワハラの辛い体験談

クライアントから受けたパワハラによって、鬱になってしまった人も多いようです。どうしてそこまでひどいことになってしまうのでしょうか?

 

 

クライアントからのパワハラは無理難題

広告代理店での仕事は戦略を練り商品を売り出すマーケティングを行うという仕事をしていました。要は、コマーシャルづくりです。

クライアントとの関係は良好ではなく嫌なクライアントでとにかく商品を万人に紹介したいということを強くいってくるような人物です。

具体的なクライアントからのパワハラですが、入れ歯の接着剤なんてどうやっても万人に受けるような戦略を練ることなんてできないんですが、それを万人に受けるようにというあり得ないCM作りをしろと言われたことがあります。

これを万人に受けるようにするとなると使用用途を拡大する必要性があるんですが、どうしても性質的に入れ歯の修理などに使用する接着剤であるが故、他の物を引っ付けることが出来ないません。

それを宣伝するのはいれば修理に使えるいうこととなり多様性がない物を多様性があると言えと言われたことがあります。

そんな企画を持っていく行くにしても、クリエィティブは総スカン状態で、言うことを聞いてくれません。やっとの思いで説得して企画案を持っていくと、「違う!」「もっといいアイデアを持ってこい」と言うのです。

そんなやりとりですから、こう言った、言わない。と言う子供みたいな話になり、事後レポートに書いて提出するようにしました。しかし、書いていないことも後から付け足して言ってくるのです。

もう本当にどこがどう違うのか、わからなくなりました。本当に心身ともに疲れ夜も眠れませんでした。

最終的にですが、私はこのクライアントからの無茶ぶり加速していくだんだんと仕事自体がばからしく思えてきました。

他にも嫌なクライアントが5名ほどいる状態。特にあるのがクライアントからの売れない商品を売れるようにアピールするようにというクライアントからのパワハラを受け最終的に広告代理店の仕事を30歳になる前に辞めました。

 

クライアントからのパワハラは日々罵倒

広告代理店は激務だと言われていますし、実際に営業がキツくて、コミュニケーション能力が高い人向きです。

私はクライアント企業の広告活動のマーケティング補佐として先輩の下に就いていました。新しい商品を発売したいからTVでCMを出したいという企業のために、撮影ロケーションを設定したり、キャスティングしたり、撮影の編集・加工する専門家に対してヨイショする雑用係の役割です。

肩代わりするのが広告代理店での主な仕事でした。クライアントは新規ばかりで、チカラを試される顧客ばかりで、収益に関わるクライアントは任せてもらえません。

具体的なパワハラは、上司や先輩、またクライアントからのパワハラもあります。些細なミスで数十分間怒鳴り続けますし、人格を否定するようなことを毎日のように言ってきます。「お前はバカか、アルツハイマー病か」などの言葉も浴びせられます。

その時間ロスをさらに自分のせいにされ、クライアントからは、「お前は無用だから担当から外れろ」「それでまともに給料もらえていいですね」と、何度も言われてしまいます。

ひとりで過敏にそう感じるのではなく、周りのスタッフもそれを聞いたときに人格を否定されていると感じるほどでした。

毎日、上司、先輩、クライアント、誰かから、罵倒・こきおろし・嘲笑などの理不尽な非難がありました。仕事に関連して行われたパワハラについて、クライアントのみならず、会社も使用者として損害賠償責任の連帯債務を負える話しをネットで知りました。

なので、すぐに労働問題に特化した法律事務所に相談しました。それからは、謝罪の言葉をいただきましたし、労働環境の改善も得られました。

 

クライアントからのパワハラは一方的な批判

某グルメサイトの広告代理店で、飲食店の店舗を営業や、サポートする業務でした。

そのクライアントの店舗へは月に一度に店舗状況の確認や、ウエブサイトの掲載でしたので、毎月のプランや、営業戦略や、クーポン内容などの打ち合わせに出向いていました。

クライアントの店舗は近隣に5店舗あるお店でしたのでオーナー様対応では無く、各店舗に店長が居ているのでその各店長とは昔から知っている人も居て関係も良好でした。

そのパワハラを受けた店舗は新しい店長が就任しました。その店長は他の飲食チェーンのエリアマネージャーだった人が引き抜きで就任したのですが、最初の顔合わせは穏やかだったのですが、その次の激変しました。

打ち合わせの日にアポの時間は15時だったのです。しかし13時過ぎに電話が掛かって来て「アポの時間なのに何故来ないのか!」と相当な剣幕で電話がありました。

結局はアポの時間は15時だったのですが、それからはお店を訪れる毎に「いつも仕事が遅い」や「明日までに近隣店30店舗分のウェブに掲載している情報を事細かにまとめて提出しろ」と夜の20時頃に電話してきたり、、

営業戦略の打ち合わせでは「売上は下がっているのはあんたの所のサイトが不十分だからだろ」とクライアントからのパワハラは続きました。

最終的には、その他の店舗の店長とは仲良くして貰っていたのでに、そのような事を相談してみると、他の店舗の店長とも余り良い関係では無かったみたいでその他の店長が協力してくれてオーナー様に報告して貰いました。

結局他の飲食店からの引き抜きという事でプライドも高くオーナー様からの厳重注意を受けた後に自主退職されました。店舗でも部下や、アルバイト達へのパワハラは発覚していたそうです。

一方的に悪いのは広告代理店ということになりがちですが、日頃から人間関係をきちんと構築して、誠実に話をすればわかってもらえる人がいたことで救われました。

 

クライアントからのパワハラは、理不尽な値引き

35歳の営業です。広告代理店にいるとどうしてもクライアントから月末や年度末に厳しい話が持ち上がります。それが値引きです。営業経験があれば、みなさんそのように感じることはあるのではないでしょうか?

TVCMの媒体費用の交渉や制作案件の費用の値引きなど、ありとあらゆることで値引き交渉をされます。

しかも、TV局のバイニングが終わったあと、制作物の作業が一通り終わったあとです。どうしてもっと早くに言ってくれないのか。またそんなに予算がないなら無理してコストのかかる企画を選ぶ必要はない。と思います。

この交渉に多くの時間を費やし結局残業の嵐となるわけです。

「見積もりが遅い、どうなってる」、「ここの料金高すぎ」と細かなところまでいちゃもんに近い話になってしまったりします。

「ふざけるんじゃない!」とこちらが怒鳴りたい心境ですが、できません。クライアントですし、自分の出世、上司の出世もかかっていたりしますからね。

なので、丁寧に対応して説得や話し合いの場となるわけですが、もうドロドロ状態です。かかったコストだけではなく、「商品売れてないからまけてくれ」とか。「知らねーよ」と言いたいですが、言えません。

真剣に見積もりを叩きつけて会社に戻ろうかと考えたことも何度もありました。でも、やはりできませんでした。

部署異動も希望を出しましたが、これだと出世できないですよ。どっちにしても精神衛生上よくないと思い、密かに転職活動をしています。

 

クライアントからのパワハラは、難癖で校正の嵐

広告代理店で営業をやっています。クライアントの広告原稿を作成し、紙媒体に掲載し流仕事です。クライアントとは、超大手のお得意様でとても気を遣う相手です。

取引の歴史も長く値段交渉がとても激しいことでも有名です。受けたパワハラは毎回、広告原稿の『色』がイメージと違うという話が必ず持ち上がります。

印刷物あるあるだと思いますが、出版する際には『色見本』は事前に出しているものの、出版する際の輪転機の関係で微妙に色が違うといえないこともない。。

正直その違いを読者が見分けることはほぼ不可能と思われるレベルだと思います。にも関わらず、「色が違う!」と難癖を付けてきます。本当にやっていられません。毎回毎回、色見本を持って飛び回ります。

正直誤差範囲の色味だと思いますが、納得されません。ちなみに私自身はそのちがいはもうわかりませんでした。

最終的には、印刷工場に営業担当の私が毎回出向き、色見本と同じかどうか印刷工場の方と確認し、その様子をクライアント様に報告するなど、通常の営業が行う以上に丁寧なフォロー体制を行っていますが、尋常じゃありえない回数です。

しかし、毎回そのようなフォローを行っても、クライアント様からはメールで一言『色が違う』というご連絡が続く状態でした。

当時は、自分自身のスキルが足りてない・印刷の仕方が悪いなど責任を感じていましたが、もうノイローゼになりそうで、寝ても覚めても印刷のことが気になって仕方がない。と言う状態にまで。。もう電話やメールで連絡を受けるのが怖くなり、1ヶ月体調不良で休みました。

今は部署異動の願い届けを出していますが、会社の大きなクライアントであるので、これからどうしようか悩んでいます。自分が今後やっていきたい仕事ってどんなことなのか休職中に考えてみよるつもりです。

 

クライアントからのパワハラで疲れたらカウンセリングを

広告代理店でのクライアントからのパワハラは実に多くにありますね。話を伺っていても胃が痛くなる思いでした。クライアント側の担当者の性格なのか、置かれている現状業務がキツくて広告代理店にあたるのか。理由はそれぞれあるのでしょう。

もしクライアントの担当者と折り合いが悪い感じがする場合は、どう対処すればいいでしょうか?すぐ上司に話をすればいいのでしょうか?

信頼できる上司であれば、理解もしてくれそうですが、結局会社の仕事ですから無能と思われる可能性が高いのも事実ではないでしょうか?

もしみなさんが仮に上司の立場であれば、「そのぐらい対応してもらわないと困るよ」と思うかもしれません。もちろんひどいクライアントに当たってしまったよ。ということもあるでしょう。

しかし実際は、仕事は人間関係で成り立つものですから、社会人としてそのぐらいできないのか。と思う上司は多いでしょう。

では、最初に誰に相談すれば良いのでしょうか?やはり一番自分のことを理解してくれる人に相談することではないかと思います。

家族、友人、同僚など、きちんと冷静に話を聞いてくれる人がいちばんいいのです。みなさんにそういった理解者はいらっしゃるでしょうか?

もし万が一話ができにくいという場合は、カウンセリングという手があります。赤の他人ですから、家族よりも場合によっては話しやすいと言うことが言えるでしょう。

 

 

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パワハラで転職してもいい人、転職しない方がいい人

転職してもいい人とは、やりたいことが明確な人です。次の行動がステップアップと考えられる人と言えます。ここで学ぶことがもう習得したんだ、だから次の仕事で新しいスキルを手に入れよう。

そのように考えられる人は、転職したいと明確に決めて行動できる人なので、転職活動を進めても問題ないでしょう。

逆に転職しない方がいい人とは、やりたいことが明確にないまま辞めてしまうことです。確かに辞めたほうが気持ちはスッキリすることもあるでしょう。しかし、実際に辞めてしまい月末に収入がないと言う現実を突きつけられます。

そしてせっかく回復気味だった気持ちが「ドーン」と落ち込んでしまうということになります。仕事が決まるまで焦りますし、不安になり夜寝られない。と言うことが起きてしまう可能性が非常に高いです。

そうならないために、まず次の仕事先の確保です。辞める前に必ず勤められる仕事を見つけておくことをおすすめします。

生活費は毎月かかりますので、仕事さえ確保できればどうするかはその時に決断をすればいいのです。決して「えいや!」て勢いで辞めてしまわないことです。

あなたにあった仕事先は必ずありますから。