広告代理店の仕事

【広告代理店の闇】クライアントからのパワハラ

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広告代理店パワハラ。みなさんどんなイメージをお持ちでしょうか?

華やかなイメージとは裏腹に様々なハラスメント、いわゆるパワハラが発生しているところがあります。

実際に広告代理店は体育会系の風潮が強い業界でもあり、タフな精神力と肉体的な体力が求められるケースも少なくありません。いわゆる精神論や根性論というもの。

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オリーヴ
就活アドバイザーのオリーヴです。広告代理店業界でも、結構ありました、パワハラです。そして一番厄介なのがクライアントからのパワハラです。

社内のハラスメントは、解決の糸口があり、実際に多くの企業が全力で取り組んでいるために解決に向かっているケースもあります。

しかし、クライアントからのパワハラは、態度を強く出ると契約解除といった経営に直結するダメージを受ける厄介な問題です。

今回は、広告代理店におけるクライアントからのパワハラについて紹介し、同時に解決法もまとめました。

 

広告代理店ではクライアントのパワハラがある事実

広告代理店は、クライアントからのパワハラがはびこっています。

そのため、クライアントからのパワハラによって多くの人材が精神的、肉体的なダメージを受け、この業界を去っているのが事実です。

ここでは広告代理店のクライアントからのパワハラはどのような行為があるのか、その背景は何なのか、そういった疑問について解説していきましょう。

 

広告代理店のクライアントのパワハラって?

広告代理店のクライアントのパワハラは、立場の違いによって起こります。

広告代理店のクライアントは、立場的に見ても上位に位置します。

それは、一般企業のクライアントと、電通や博報堂といった大手広告代理店であっても極端に変わるというわけではありません。

このような立場のために広告代理店の担当者は、クライアントの無茶な要求や恫喝に耐えないとクライアントが契約解除を行うという構図です。

完全な御用聞き営業に徹しないと、契約を解除されてしまうため、クライアント企業からの暴言や無茶な要求をひたすら受け無ければならないのです。

 

クライアントのあるある無茶なパワハラ

クライアント企業からの無茶なパワハラといえば、広告の内容に関するパワハラや金銭的なパワハラ、要求に満足しない場合の恫喝などがあります。

 

例えば、極端に短い納期で非常に困難で手の込んだ広告制作を要求されたり、赤字が出るギリギリの予算しか出さないといった要求が出たりといったパワハラです。

これら以外にも予想していた広告と違うから、お金を返せといった金銭にまつわる要求を行うケースも少なくありません。

仕事の内容に対するクレームや金銭に関するクレームの度が過ぎて、パワハラになってしまっているのです。

 

こういったパワハラに対応するために広告代理店の担当者は悲惨な目に遭います。

例えば、徹夜を繰り返して広告物や構成を考えたり、制作したり、無理な予算で広告を作るために外注していた仕事を自分たちで内製化し、労働時間が増えたりといったケースに遭遇してしまいます。

 

また、近年は少なくなってきたものの、朝までクライアント企業(主にマスコミ関係者)と飲み会に付き合うアルハラも広告代理店には数多くありました。

さらに休日、クライアント企業のイベントに参加をしたり、興味のないスポーツイベントに帯同したりといった休日出勤的なパワハラも珍しくはなかったのです。

 

 

広告代理店内もパワハラが蔓延ってる?

上司からのストレス発散、当て付け、広告代理店内でも社内のパワハラが蔓延っています。

その内容は、上司からのストレス発散や当て付け、責任転嫁、そして教育という名の恫喝です。

 

広告代理店はクライアントのパワハラには無茶ぶりや圧力で社内全体がストレスに押しつぶされそうになっています。

このストレスは当然上司にもかかっているのです。

上司はストレスを発散するために、部下を感情のまま怒鳴り散らしたり、飲酒を強要して憂さ晴らしをしたりといったパワハラを行います。

また、覚えのないミスに対して、いきなり怒鳴り散らしてきたり、机を叩いたり、更には評価を最低にするなどして賞与の査定を著しく下げるケースも珍しくありません。

これ以外にも自分のミスを擦り付ける責任転嫁を行い、こちらの評価を非常に下げたり、最悪人員整理の対象にしてしまうケースすらあります。

双方向の評価を採用している企業であっても、低評価を上司につけたものなら猛烈な報復を受けるケースもパワハラとして珍しいものではないのです。

また、教育という名で休日出勤や深夜労働を強要したり、指導という名目で恫喝を行う場合も頻繁にみられます。

 

このようにクライアントからの圧力は、そのまま社内でのストレスに結び付き、社内はパワハラに満ちた職場環境になってしまうのです。

 

上司もクライアントパワハラで育った?

気になるのは上司もクライアントのパワハラで育ったのかという点です。

これは部署によって一概には言えませんが、メディア担当など営業関連の部署出身の上司は確実にクライアントのパワハラを経験しています。

特に上司が駆け出しだったころは、今以上にメディアも体育会系の風潮が強く、まるで若手芸人やADをいびるようにクライアント企業(主にマスコミ関係者)からパワハラを受けました。

こういったパワハラに耐えられない社員は、どんどん脱落し、パワハラに耐えきった若手が上司として出世していった事実もあります。

上司自身がこういった目に遭って成功したという体験を持ってしまっているケースでは、パワハラに肯定的な思考を持ってしまっている上司も多く、それがパワハラを加速させています。

むしろパワハラに耐えられない部下は広告代理店の社員にあらずといった危険な思想に染まっている場合、そんな上司に当たってしまった部下は不幸でしかありません。

 

 広告代理店の3大ハラスメントもある

マタハラ、セクハラ、パワハラ

広告代理店は、長時間労働とストレスフルな環境、旧態依然とした体制から、マタハラ、セクハラ、そしてパワハラがいまだに行われています。

 

精神的な負担や長時間労働が常態化している広告代理店では、妊娠した女性はお荷物という常識に外れた思想を持っている人物が少なからずいます。

そういった人物は、表にも裏にも妊娠している女性社員に対して圧力を加えて排除する向きもあるのです。

また、こういった環境なのに妊娠するとは何事だというおかしな思想が少なからずあるのも事実です。

 

セクハラも少なくありません。

長時間労働による異性との出会いのなさやストレスの多い環境では、女性に対していやらしい態度になる社員もいます。

最初は、からかうつもりだったのが、どんどんエスカレートしてセクハラに発展してしまうケースもあるのです。

 

パワハラは、もはや常識的に行われており、表立った事例は少ないものの、多くの社員がパワハラによって精神に異常をきたし、休職、退職といった憂き目に遭っているのです。

特に若手の男性社員は格好の餌食であり、女性社員であっても例外なく圧力を加えてくるケースもみられます。

 

このように、表向きは華やかな職種ですが、裏側では悲惨なハラスメントの温床になっているというのが広告代理店業界なのです。

 

 

パワハラで仕事の効率落ちて、身も心も疲労困憊

パワハラで仕事の効率が落ちるのは目に見えています。

また、身も心も疲労困憊になっているケースも多々あります。

その理由として、精神論を掲げる企業やネット広告の進展、クライアントの圧力を受けるケースが挙げられるのです。

 

精神論(根性論)を掲げる企業が多い

とにかく精神論を掲げる企業が多いというのも、いかにハードな職場かを知るきっかけになるはずです。

最も有名な言葉として知られるのが電通の「鬼十則」です。

・合わせて読みたい記事はこちら

電通の鬼十則と働き方改革とは

 

 

この内容は、精神論的な言葉が10並べられており、忍耐、殺されても放すな、受け身になるな、仕事は自分で創れなど、ホワイト企業の勤務者が見たらぞっとするような言葉が並んでいます。

ちなみに責任三カ条という言葉もありますが、鬼十則に準ずるイメージです。

業界のトップランナーでさえ、こういった姿勢なので他の広告代理店も近い雰囲気が漂っているのは、想像に難くありません。

 

クライアントからの新しい形態のネットパワハラ

実はネット広告も非常にパワハラが潜んでいる分野です。

IT技術で全自動、少人数でもAIで解決、そんなイメージを持っている方も多くいますが、実際は人海戦術と長時間労働によって運営されている世界です。

例えば、ネット広告もユーザーの指向によって同じ商品の広告パターンを100種類以上作らなければならない場合があります。

また、ネット広告の単価が安いうえにクライアント企業の理解度が薄いため、見積もりを持って行ったら、その金額の高さに怒鳴りつけられたというケースも珍しくないのです。

 

さらに看板を深夜に設置させられている、営業マンが深夜にアルハラを受けているなど、一般の目に触れるケースのあるハラスメントではなく、全てブラックボックス化されてしまっているので、外部からの通報がされません。

 

また表向きは、恫喝などの旧来のパワハラは減り、仕事量を極端に増やしたり、不当なダメ出しをしたりといった態度をとるので、従来の枠に当てはまらないパワハラも現れています。

このようにネット広告の進展に伴って、クライアント企業からのパワハラも手を変え、品を変え、変化しているのです。

 

クライアントのパワハラの矢面に立つ営業職

クライアントのパワハラの矢面に立つのが営業職です。

特に若手の営業だった場合、クライアント側の担当者がベテラン社員だと非常に強烈な圧力を加えられます。

相手方もどうすれば広告代理店の担当が困るかを熟知しているケースもあり、余計手の込んだパワハラを仕掛けてくるケースも少なくありません。

 

 

クライアントのパラハラの対処法は?

パワハラの解決策は、確かにあります。

部署異動、クライアント変更、出向といった手です。

しかし、結局社内や業界内もストレスフルな環境でハラスメントが蔓延した環境のため、クライアントが社内の上司、あるいは出向先の同僚に代わるだけです。

 

根本的な対応は、最悪は退職です。

現代であれば、就職情報はハローワーク以外にも数多くあり、転職サイトを活用すれば、在職中に自由な再就職活動も可能です。

精神的につぶされて求職できない状態にさせられる前に、ネットで登録し、行動するのも手かもしれません。

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オリーヴ
実際に、大手メーカーでもクライアントからの執拗な電話攻勢で辞めてしまった広告代理店の営業の女性がいました。会社でも問題にはなり、役員や大手メーカーの社長にも伝わり、結局代理店の女性は退職しました。パワハラをやっている本人はわかってないから問題です

転職するかどうかはさておき、上司や人事が対処してくれない場合、転職先があれば心の余裕が生まれます。

心をすり減らしてまで働くことにどんな意味があるのでしょうか?人間は本来幸せになるために生まれてきているのです。

いざって時にエージェントから情報もらうだけでも、市場価値がわかります。

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