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まずこの記事に辿り着いて、読んで頂けることに心からお礼を申し上げます。
仕事の悩みは、恋愛の悩みとはまた別の大きな人生の悩みです。そんな悩みを持って働くことは辛いことも多いのではないでしょうか?
私のポリシーは、好きな仕事で幸せになることです。好きな場所、自分に合う仕事、お金のこと、人間関係など、働く職種は違っても人にはそれぞれ選ぶ基準があります。だから、読者の皆さんの基準で仕事で幸せな選択をして欲しい。という願いを持っています。
あなた合う会社を探すことはいくつになっても素晴らしいことと考えています。
でも、転職で失敗はしてほしくない、だから事前にきちんとチェックして転職に臨んでほしいのです。サバイバル人生の私の失敗を同じように繰り返さないでくださいね。
今回の記事でわかることは、九州&福岡の主要なOOHの会社がわかります。
<福岡・九州で仕事をするという選択肢を考える人はこんな方>
・九州の中でOOHのいい仕事を見つけて勤務したい方。
・四国・山陰地方よりは都市で仕事をしキャリアを積み成長したい方。
・西日本から出たくない、もしくは東京や大阪以外で仕事を探したい方。
これを読めば、九州でもいい会社があることがわかります。
Contents
サイン・ディスプレイ業界 地方のおすすめの有力会社【九州・福岡編】
かつて私が業界にいたころ、取材を通じて多くのサイン業の経営者と知り合うことが出来ました。年に一度は地方の組合の総会などに呼ばれることもあって親しくお付き合いさせていただいた方が何人もいます。
今回はその中でも九州・福岡の業者を中心に数社紹介したいと思います。
大きな企業もあれば従業員10人以下の業者もあります。大企業のようなホームページを作っているようなところもあれば、電話番号と地図が出ているだけの業者もいます。
ただし、小さいからと言って自分の専門の工事だけをしている訳ではなく、仕事を受ければ横のつながりで受注から完成まで仕上げてしまうのがこの業界です。
そんな中で特徴のある企業を福岡を中心に取り上げてみました。就職や転職の参考になれば幸いです。
新星社
社名 | 新星社 |
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住所 | ここに説明文を入力してください。 |
売上 | 約25億円 |
社長 | ここに説明文を入力してください。 |
おすすめ度 | ★★★★ |
サイン業者から資材販売業者へ
『ミスターサインをめざして』という本を御存じでしょうか? 1992年に新星社社長の鳥羽健一氏が自費出版した新しいサイン業界の方向性を示した著書ですが、サイン・ディスプレイ業界には大きな衝撃を与えました。当時の価格は1500円、業界紙の総合報道が販売元になりました。
看板屋の息子として生まれた鳥羽氏が、ペンキまみれでとても恥ずかしい思いをした子供時代を振り返り、サイン業界をもっと奇麗で格好いい仕事にしたい、ファーストフードのようなスマートな業界にしたいと思って執筆したのがこの本で、その後彼の手法は業界に大きな旋風を巻起こしました。
そこで鳥羽氏が打ち出したのが、サイン業界は機械化された装置産業に変えたいと言うことです。粘着シートとカッティングマシン、そしてプリンターをつかった業界の将来像を示しました。そこで始めたのが安価な粘着シート「ハローシート」の販売です。
そこから、次々とサイン資材のラインナップを増やし、今ではなくてはならない企業になっています。最近ではサイン資材販売は勿論、加工や製作の依頼にも対応しています。
時代が変わり現在の社長は子息の鳥羽裕一郎氏。カリスマ的だった前社長の元に集まった人材が多く、やり甲斐を感じている社員が多く、将来性のある企業です。
転職エージェントに相談すれば、求人情報を瞬時に教えてくれます。
おかやす広業
社名 | おかやす広業 |
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住所 | 〒812-0887 福岡県福岡市博多区三筑2-2-18 |
売上 | 9400万円 |
社長 | 琴岡義麿 |
おすすめ度 | ★★★ |
ホームページもなく、会社のデータが不足していますが、博多の中心で仕事をしている創業60年近い企業です。サイン業や広告業ばかりでなく、建設業や鋼構造物工事も手掛ける企業なので規模は小さくありません。
ネットを利用していない昔ながら企業の一つと言えます。代表者は琴岡博子氏から琴岡義麿氏に代わっているようです。地元に密着した堅実な企業ですので求人をチェックしてみましょう。
キハラネオン製作所
社名 | キハラネオン製作所 |
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住所 | ここに説明文を入力してください。 |
売上 | 約3億円(東京)、4億4000万円(福岡) |
社長 | 木原茂喜 |
おすすめ度 | ★★★ |
福岡を代表するネオン業者
福岡発祥のネオン製作業者です。長年にわたり九州・博多でネオン広告の製作をしてきた実績を元に東京に進出しました。創業は昭和27年です。業績は屋上の大きなネオンを作っている会社なので、博多・中州のコカ・コーラのネオンや東京にDHCの広告塔を見ればその実力は分かると思います。
同社は、今の木原茂喜社長の先代が築いた会社で、早逝してしまったことから茂喜社長が二代目に就任した時、彼はまだ同社の課長でその後大変苦労をしたと思います。大人しい方なので親しく話したことがありませんが、真面目な人柄なので、しっかり会社を守ってきたのだと思います。
大型の広告塔のほかにも金融関係や車のディーラー、携帯電話などの店舗のファサードサインを多く手掛けています。ただし、東芝が有力の取引企業だったので今後はどうなるのでしょうか、気にかかるところです。
社員の年収は他に比べ低くはあません。景気に左右されることはあるでしょうが、看板が無くなることはないのである程度は安定しています。20代で残業代を含め400万円以上貰っている人も少なくないようです。
九州ネオン電機
- 社名:九州ネオン電機
- 売上:1億4000万円
- 所在地:〒812-0033 福岡県福岡市博多区大博町4-32
小さいけれど歴史のあるネオン会社
規模はさほど大きくありませんが、九州のネオン工事業では昭和の初めから古い歴史のある会社で創業80年誇る企業です。現在は5代目社長の中田新二氏が務めてようですが、筆者は先代の中田慶蔵氏が印象に残っています。田中氏が以前業界の雑誌に寄稿した記事を見て会社を説明します。
創業は慶蔵氏の祖父が大阪で始めたネオン業を九州に持ってきたところから始まります。昭和9年のことです。九州にネオンを持ってきた業界のパイオニアともいうべき企業です。
戦争中の5年間は休業、戦後は昭和30年に現在の社名になり、二代目の社長が父である修蔵氏、その後、兄の正宣が社長を継ぎ、兄を肺がんで亡くした後に慶蔵氏が4代目として会社とつぎました。とても人柄のいい方でした。今はネオンの仕事の多くがLEDに代わる時代になりましたが、新しい素材に取り組んでいくようです。
東洋鋳銅銘板
社名 | 東洋鋳銅銘板 |
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住所 | |
売上 | 4億2000万円 |
社長 | 郷原陽一 |
おすすめ度 | ★★★ |
金属の銘板なら仕事は日本有数
看板を製作するサイン業者は全国には数多くいますが、会社の社章や学校の校章、橋やトンネルなどに着けられている銘板と呼ばれる鋳物でサインを製作する業者は限られています。その中の一つが九州・久留米市に本社を置く東洋鋳銅銘板です。
素材は銅、青銅、黄銅を始め、ステンレス、真鍮、アルミなどの鋳物銘板を製作しています。直接顧客からの注文にも応じますが、基本的には業者からの注文が主で、BtoB企業です。
特にレリーフや銅像、モニュメントなどの制作となると数えるほどしか専門メーカーはありません。同社は本社のほか千葉県、新潟県、神奈川県にも営業拠点があるので、広い地域をカバーしています。特にカタログには力を入れていて、顧客に写真で見て判断して貰うビジネスを展開しています。専門工事や金属加工などをめざしている方にはお勧めの企業です。
ハダ工芸社
社名 | ハダ工芸社 |
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住所 | |
売上 | 約21億円 |
社長 | ここに説明文を入力してください。 |
おすすめ度 | ★★★★ |
九州ではトップクラスの業者
福岡と鹿児島に拠点を置く九州を代表するサイン業者です。設立は昭和31年、60年を超える歴史があります。現在の社長は波田英次氏ですが、筆者が馴染み深いのは先代社長の波田満氏です。九州地区の業界団体のトップで、全国団体の副会長を務めていました。
サイン業者なので店舗の大型看板は勿論、店舗の設計デザインから内装、展示会の出展ブース、駅などの公共サインなど、大きな工事も手掛けています。特に日本を代表するクライアントからの仕事も多く、売り上げを伸ばしていることから、ディスプレイ業者やイベント業者としての側面もあります
中小のサイン業者とは違って、調査・企画、設計・デザイン、製作・施工、メンテナンスまでをワンストップで行う企業です。募集状況は新卒、中途採用共に営業職と製作管理の二つに分かれています。
ただし、残業が多く夜間の工事などが多く、サイン業者なら当たり前のことですが、企業が大きくなるとその分組織が疲弊します。
能力があって数字を残せるものは評価されるという印象もあるようですがどれはどこも変わらないでしょう。
その一方で社員の能力は高く、代理店やクライアントからの評判は好評価です。大きな仕事をする企業なら当たり前かもしれません。
月山ネオン
社名 | 月山ネオン |
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住所 | 福岡県福岡市東区松島 |
売上 | 非公開 |
社長 | 高橋勲 |
おすすめ度 | ★★★★ |
東北出身で、九州で独立したネオン業者
福岡と仙台に拠点を置く月山ネオン先代社長の高橋富夫氏の出身は山形県で、毎日眺めていた「月山」を社名にしたと言います。福岡と仙台を行き来しているため、東京に出て来ると会社に寄ってくれたので、筆者は親しくされて頂きました。釣り好きの人柄のいい方です。現在の代表は息子の高橋勲氏になっています。
なぜ、九州でネオン業を始めたのかというと集団就職で東京に出てきて、東京見物をしているうちに本当の就職先は神戸だったのですが、キハラネオンの求人を見て就職してしまったのがネオンとの出会いで、業界に入るきっかけでした。先代の木原社長に可愛がられて一からネオンを教わったと言っています。
その後、誘われて拠点を九州に移し、仕事を覚えていくうちに九州で結婚し、1969年に独立しました。最初はソープやストリップ、パチンコのネオンの仕事ばかりだったと言いますが、高度成長と共に仕事を拡大されていきました。
ただ、今はネオンの仕事も少なくなり、新しい時代に向けて若い人にバトンタッチしたようです。会社自体は小さく、今回紹介した中でも一番規模の小さな会社ですが、看板工事は勿論ですが、電気工事や構造物も扱えるので、どのような仕事にも対応します。
まとめ
ホームページのある会社やない会社、施工実績を詳しく画像で紹介している会社、カタログを作って製品を載せている会社もあれば、住所と電話番号、地図だけの会社もあります。そして、採用情報を詳細に紹介している企業もあれば、全く触れていない所もあります。
ただし、企業は大きな会社でリクルート活動をしっかりして活動しているからいい会社という訳ではありません。仕事がきつく、不満を残して転職した社員が数多くいる場合もあります。
サインやネオン業者、ディスプレイ業者は特殊な業種ですから普通のサラリーマンのような気持では務まりません。その特殊性を充分理解する必要があります。
そこで、新卒者でも転職者でも自分で企業を調べるのはいいことですが、企業の内部や財務までは分かりませんから、まずは就職エージェントに相談することをお勧めします。
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