オリーヴの自己紹介は ▼▼▼▼▼ こちらから
まずこの記事に辿り着いて、読んで頂けることに心からお礼を申し上げます。
仕事の悩みは、恋愛の悩みとはまた別の大きな人生の悩みです。そんな悩みを持って働くことは辛いことも多いのではないでしょうか?
私のポリシーは、好きな仕事で幸せになることです。好きな場所、自分に合う仕事、お金のこと、人間関係など、働く職種は違っても人にはそれぞれ選ぶ基準があります。だから、読者の皆さんの基準で仕事で幸せな選択をして欲しい。という願いを持っています。
あなた合う会社を探すことはいくつになっても素晴らしいことと考えています。
でも、転職で失敗はしてほしくない、だから事前にきちんとチェックして転職に臨んでほしいのです。サバイバル人生の私の失敗を同じように繰り返さないでくださいね。
<この記事が役立つ人:電通西日本で仕事をする選択肢を検討したい方>
・地方のローカライズ企業で仕事の指揮を執り実績を作りたい人
・クライアントと近い関係で貢献したい人
・電通グループで安定した職
Contents
電通西日本の会社概要
最初に電通西日本の会社概要について解説していきます。
電通西日本
社名 | 株式会社 電通西日本 |
---|---|
創立 | 1995年1月1日 |
資本金 | 3億円(株式会社電通グループ100%出資) |
売上 | 247億円(2020年度) |
社員数 | 173名(2021年9月1日現在) |
電通の地方支社としては、売り上げ規模でみると電通九州(売上高400億円超)よりも規模は小さめです。
また、社員数も電通東日本(社員数581名)に比べて半数以下と、電通の地方子会社としては、小規模な企業といえます。
こうしてみると、若干印象の薄い電通の子会社というイメージです。
しかし、単体の広告代理店としては、大手のハウスエージェンシーにも迫る売上高や規模を持っているのは確かで、決して小規模な広告代理店ではありません。
これだけの規模を持っているため、手掛ける仕事の大きさや、やりがいを感じられる仕事を同社で実現できるでしょう。
電通西日本の沿革
歴史としては、1995年に電通の地域の営業を行う部門が電通の100%子会社として誕生した経緯があります。
電通本体は、電通西日本のほかに関西支社という形で大阪に拠点を持っていますが、より地域に根ざしたサービスを提供するという形で電通西日本を設立しています。
そのため、関西支社と電通西日本の大阪本社とはすみ分けがされているといえるでしょう。
国内だけでなく、海外でも有数の規模を誇る広告代理店の電通。
この電通の系列会社として西日本のローカルを担当しているのが、今回紹介する電通西日本です。
電通西日本の年収と評価
電通西日本 | |
年収 | 中途採用の場合、20代後半~30代前半を採用ターゲットで、700~750万円程度。
賞与二回、昇給随時 |
評価 | 年2回
各レンジのポイント制で昇格や降格が決まる |
年次(ランク) | 職階層あり |
福利厚生 | 特になし |
モチベート要因 | 電通グループの一角であることに強みがある
男女関係なく活躍できる環境 |
契約社員から正社員への道 | 中途社員や関連会社社員もいるため正社員の道はある |
電通西日本の特徴
電通西日本の特徴は次の5つが挙げられます。
- 電通の西日本における地域会社
- 海外の広告賞の受賞歴
- 地域密着型の事業も展開
- 行政とのタイアップも多い
- 「課題解決」と「価値創造」の2本柱でサービスを提供
電通西日本は、電通の西日本における地域会社です。
サービスを提供しているのは、関西の他中国、四国、そして北陸です。
スムーズなサービスを提供するうえで、同社は大阪の本社のほか、神戸支社、岡山支社、広島支社、松山支社、高松支社、そして金沢支社や富山支社があります。
ちなみに京都には電通本体が京都支社を持っているため、京都エリアは大阪の本社がカバーしている状況です。
中国地方、四国地方、北陸地方に2社ずつ支社を置き、カバーしているといえるでしょう。
言い換えれば、転勤をするとしたらこれらの地域のいずれかに配属される可能性があります。
クリエイティブ面も優れているといえるでしょう。
東京以外の地域では海外の広告賞を受賞するのが難しい印象があります。
しかし、電通西日本では、2020年に以下の表彰を海外の広告賞で受けました。
・D&AD Awards 2020 (Photography 部門 イエローペンシル・金賞相当)、(Typography 部門 ウッドペンシル・銅賞相当)
・2020 ONE SHOW Design 部門入賞
・2020 ADC Awards Design 部門銅賞
・New York TDC Communication Design 部門 ypographic Excellence 賞
それぞれ、どんな広告賞かを解説していきましょう。
まず、D&ADは、イギリスのデザイン、広告、クリエイティブ界を代表する国際的な広告賞です。
2つ目のOne Showは、Cannes Lions、Clio Awards と並ぶ「世界三大広告賞」のひとつとして知られています。
3つ目、ADC Awardsは、ニューヨークの世界で最も古い広告デザインの国際賞です。
4つ目のNew York TDCは世界各国の優れたタイポグラフィ作品に贈られる賞として知られています。
地方の広告代理店で、これだけの広告賞を受賞できる代理店はほとんどありません。
このクリエイティブ部門の実力も電通西日本の特徴といえるでしょう。
電通西日本は、電通の地域会社として、営業エリアの企業に電通のクオリティでの企画サービスを提供しています。
このエリアは、特定の分野で日本を代表する企業も多く、その魅力を伝えることにやりがいも感じられるでしょう。
また、ローカルの企業とは思えないような大きな仕事も電通西日本では携わることができます。
電通西日本は、日本最大手の電通グループでサービスを提供しています。
そのため、信頼も厚く西日本の行政との仕事も少なくありません。
行政の仕事は、規模の大きさだけでなく広域なエリアでプロモーション活動を行うことも多いため、仕事の規模も大きいでしょう。
電通西日本は、「課題解決」と「価値創造」の2つを柱としてサービスを提供しています。
課題解決は、クライアントの抱える課題に向き合い、課題解決するための戦略やアイデアを立案しているのが特徴です。
ここまでは、一般的な広告代理店と変わりが内容に感じますが、違うのは引き出しの多さです。
CMやデジタル、新聞広告、雑誌広告、販促物、イベント、プロモーション、キャンペーンなどの広告領域に加えて、電通が培ったブランドの構築、ビジョンの策定、組織横断型プロジェクトの推進のノウハウを生かした解決策を提案できます。
また、電通西日本の社員も自社だけの力ではなく、関連会社や電通の他のグループ会社などとの協業によって、同社の規模以上の仕事やクオリティを提供できるのも魅力です。
価値創造は、クライアントが持つさまざまな強みと、電通西日本が持つさまざまな知見との掛け算によって新しい価値を生み出すスタイルです。
他社とのコラボレーションを提案したり、メディアとのタイアップによって、価値を高めてくれます。
このような強みを持った企業が電通西日本といえるでしょう。
主なクライアント企業
主なクライアント企業は、行政、大手企業が挙げられます。
行政では、高松市や松山市、各府県の商工会議所などもクライアントとして利用しています。
大手企業は、関西の企業を中心にクライアントがいます。
最近では、福井市の大手化学メーカーの日華化学との業務で、複数の海外の広告賞を受賞するなど、上場企業との業務も少なくありません。
電通西日本のやりがいや働きやすさ
この企業の特徴をはじめ、やりがいや働きやすさ、中途採用の募集といった話題を中心に解説していきます。
加えて気になるクライアント企業についてもどのような企業があるか紹介し、まとめました。
電通西日本のやりがいは3つあります。
①行政とタイアップした仕事が多い
②広告賞への挑戦ができる
③電通のノウハウが吸収できる点です。
電通西日本は、営業エリア内の行政の業務を受けることも多く、コンペなどで勝ち取ることも少なくありません。
そのため、規模の大きなイベントや企画などを行うケースも多く、やりがいを感じられるでしょう。
クリエイティブ部門(電通ではクリエーティブと呼ぶ)もやりがいを感じられます。
国内外の数多くの広告賞へ挑戦できるので、国内外の自分たちのレベルを知り、挑戦できる環境です。
電通西日本は、電通グループとして電通のノウハウを体験できます。
ややレベルの高い環境で、一緒に走るのが大変な一面もありますが、その分自分の実力を高められ、やりがいを感じることができるでしょう。
このような点でやりがいを感じられます。
電通西日本の働きやすさ
電通西日本の働きやすさは、電通の福利厚生や制度を利用できる点です。
大手広告代理店の基準なので、各種手当や厚生施設、それに育休などの制度も完備されています。
こういった点は、中小企業の広告代理店が決して真似のできないサービスといえるでしょう。
また、地域会社なので、まったく縁のない遠方エリアへの転勤や海外子会社への出向といったことがないのも魅力です。
電通西日本の転職は?採用のポイントやねらい目の職種は?
電通西日本は、デジタルコミュニケーションプロデューサー/プランナーの中途採用を実施しています。
ただ、通年採用という形で非常に多くの採用も行っているため、通年採用も魅力です。
ねらい目は、この通年採用といえるでしょう。
通年採用のシステムは、1年間常時求人を行うもので、欠員が出次第、随時面接の連絡をするという内容です。
そのため、今無職ですぐに転職したいというケースではなく、キャリアアップとして1年のうちにいつでもいいから電通西日本への転職に挑戦したいという方におすすめです。
ちなみに対象となる募集職種は、電通西日本の職種全てです。
具体的には、営業、メディア、クリエーティブ、プロモーション、マーケティング、WEBプランナー、ダイレクトプランナー、コーポレート(人事・経理・法務・情報システム)といったものが挙げられます。
6.電通西日本Q&A
最後に電通西日本の転職の気になるQ&Aをいくつか紹介しましょう。
Q:東京への出向はありますか?
A:ゼロではありませんが、ほとんどありません。あくまで地域会社なので、仕事の関係で東京への出張や東京のグループ会社との協業を東京で行ったりといったことはありそうです。
Q:女性でも活躍できる職場でしょうか?
A:もちろん女性だからこそ活躍できるシーンも多く、十分活躍できます。
Q:クリエーティブ志望ですが求人はありますか?
A:2021年9月現在クリエーティブ部門の求人は行っていないようです。ただし、通年採用で、欠員が出たら門戸が開かれる可能性はあるでしょう。
まとめ
電通西日本は、電通の西日本エリアにおけるグループ企業です。
そのため、電通のノウハウを西日本のエリアのクライアント企業に提供することを目的に、様々な活動を行っているのが特徴といえるでしょう。
また、電通の子会社という立ち位置から電通のノウハウや知識を十分生かせる企業であり、勤務してもその恩恵を得られます。
国際的な広告賞へのチャレンジや行政との企画など、やりがいも多く感じられるだけでなく、中規模のハウスエージェンシーよりも大きな広告代理店なので、関連会社やチームでの仕事も多いといえます。
採用人数は少ない傾向にありますが、通年採用に挑戦しキャリアアップを目指すなど、それでも挑戦する意義は十分ある広告代理店です。
西日本で活躍したい方は、ぜひ電通西日本への転職を目指してみましょう。
自分にマッチした会社を見つけよう!(自己分析に役立つ)
転職したい、もしくはマッチするか知りたい人は、一度求人サイトの無料診断を受けてみることで適正を測定することができます。
スマホから手軽にできる、コンピテンシー診断。あなたの職務適性やパーソナリティの特徴、ストレス要因、相性の良い上司・部下のタイプなど、ビジネスマンとしてのあなたのコンピテンシー(行動特性)を分析できます。
まずはアプリで適性チェックを受けてみることをオススメします。登録は無料で約3分で診断できます。
おすすめの転職エージェント
転職する際に、エージェントを活用するおすすめは、極秘の案件の多さと転職するにあたりの職務経歴書と履歴書の添削や面談のアドバイスをしてくれるからです。
<転職エージェントのメリット>
⑴書類において適切なアドバイスがもらえる!
- 履歴書はキレイに段落も揃えて書いた方がいい。
- 職務経歴書は、できるスキルをまとめる。
- 勤めた会社ごとに、相手にとってみやすい資料を作成する。
- 写真は、最近の写真を使おう。
⑵優秀なエージェントの担当者は、極秘の案件を多数持っているので、求人サイトにはないあなたにあった転職先をいち早く教えてくれる!
⑶面談前と後に電話をくれるので転職先の面談の感触を教えてくれる!
不安な人は、いくつかの転職サイトに登録しておこう!
▼▼▼こちらの記事を参考に登録してみよう!
大手で職務ごとに担当者がいるJACは安心です。
例えば、A社という同じ会社に対して、Cさん、Eさん、Kさんが担当になってくれます。
Cさんは、マーケティング部署担当、Eさんは、販売部門担当、Kさんは広報担当というようにあなたのスキルをみて同じ会社でも担当者がつきます。