こんにちは、就活アドバイザーのオリーヴです。今日は転職の体験談を伺ってみましょう
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Kさんの体験談(広告代理店 東京 営業)
広告代理店入社の経緯と入社した後
私は、転職前は大手アパレルメーカーで営業をしていました。仕事は楽しかったのですが、年二回のシーズン提案のデザインを商業施設に営業活動をしていました。商談の中で広告宣伝はもっとこうしたら売れるのではないかという思いがあり、広告に興味が湧き転職したいと思いました。
転職後は、クリエイティブのメンバーと一緒に企画会議でクライアントの悩みを営業の立場で使えたことで、企画の方向性が整理され、さすが営業と言われて嬉しかったです。
広告代理店の労働環境とは?
仕事の時間は前職よりは自由度が高いです。上司から細かな指示を受けることもありますが、自分で決めて行動できるので達成感があります。オーナーに企画書をプレゼンするために、遅くまで働くことはあります。
最近は、オンライン会議もできるので自宅で企画書を作成することも多く、通勤時間がかからないのが嬉しいですね。
コロナ後も、広告代理店の働き方はオンラインは普通になるのではないでしょうか。いずれにしろ、働き方改革に理解のある会社なので、徹夜をしてまで仕事することはありません。
広告代理店の人材とは?
主体性があること、タフであることですね。タフというのは、ポジティブ思考だということです。創造性を生み出すには、意見がぶつかり合うことがありますから、それでめげていたらやっていけないでしょ。(笑)
それから、チームワークでしょうか。デザイナーやコピーライターのクリエイティブ人材って個性がありますから。一緒にポスターや、宣伝用の動画制作を作りあげた時は達成感を感じます。
やはりいいものを作り上げるには、チームワークがよくないとできないって改めて思います。
広告代理店未経験の転職事情
最初は本当にやっていけるんだろうかと随分悩みました。でもここでやりたいことに挑戦しないと後悔すると思いました。
転職後は周りのサポートも手厚くて、不安は全くありません。週2日は語学スクールに通ったりしています。インバウンドが戻れば、来年は海外でのプロジェクトもスタートしますので。改めて、転職してよかったと思いますよ。
Tさんの体験談(広告代理店 関西地方 CD)
関西業界の広告代理店の実態
関西と東京の本社を新幹線で往復し、クライアントを掛け持ちしています。確かに激務ですね、夜遅くに電話やメールも対応しますし、仕事が終われば飲みにいくことも頻繁です。飲みながら打ち合わせをすることもあるし、アイデアが浮かぶと寝ててもガバって起きてしまうとか、ワーカーホリックです。
関東よりも関西の方がクリエイティブは熱い気がします。広告代理店というより、クライアントが全体的に面白い企画にのってくれるように思いますね。広告ぽさは、お客さんはもう飽きている訳ですよ、いかにも売りますよって見え見えじゃないですか。
スモールマス戦略とか言われて数年ですが、価値観の共有の中から自発的にその商品の魅力が生まれたりする、それをSNSを活用して訴求した方が面白いし心に刺さりますから。
未経験で30代の転職は可能か?
クリエイティブは、ちょっと難しいかも。ただストプラやマーケティングや営業であれば、まだあり得ますよ。実際、これからの広告代理店には今まで以上にい他業種で経験した知見が生かされると思います。
切磋琢磨できる気概と頭の回転と柔軟性があれば、実際何歳からでもできると思います。そういった人材はいつでもウエルカムなんじゃないでしょうか。特にデジタル人材はまだまだ足りない状況ですから。
広告業界のおススメポイントやメリット
好きじゃないとできないですよ。広告業界でずっとやっていくつもりじゃないならおススメしない。女性には大変だと思いますが、うちの会社は実は女性4割なんですよ。
自分で起業したい、ベンチャー気質の人にはオススメです。チャンスは沢山自分で掴みたい人にはおススメです。車メーカーも10年後はエネルギー会社になると言われています。広告代理店のサービスも進化し多角化経営も進むと思いますから、いろんなことにチャレンジできることが増えるとので今広告業界はチャンスだと思います。
Aさんの体験談(大手広告代理店 デジタル企画)
広告代理店入社の経緯と入社した後
生まれは中国で、大学はアイビーリーグでしたので、USAに6年ぐらい住んでいました。最初の会社は、リクルートでスタートし、商社、ゲームメーカーと転々とし、直近はプログラミングのコンサルなどもやっていました。
比較的ネット関連には強みを持っていますから、DXやAPPを代理店内で推進できる組織を組成したいとヘッドハンターから誘いがあって転職しました。
優秀な人が多くて刺激がありますが、正直大きな組織だと動きが鈍いと感じることもあります。戦術についてこの間も遅くまで語論して熱く語ってましたから、まあマッチしているかと。
広告賞を獲得し成長の実感
転職した年に、広告賞をチームで受賞しました。クライアントに向き合ってビジネスの成功を支えながら、結果世の中に良い活動が評価をされる。こんな楽しい仕事はないと実感しましたね。
僕は、新卒では広告マンではなかったので、まさか自分の人生で人から評価されるなんて。撮影では海外ロケもあり1ヶ月ロスアンゼルスに滞在してました。カメラマンや監督には、現場に厳しい人が多く細部まで拘る人が多くクオリティーが高いです。
日本の広告業界を牽引してきた人達と関わって仕事ができる環境は刺激があっていいですね。今はアジアの中心の中国ビジネスに取り掛かったいます。多国籍のメンバーと仕事できるのは切磋琢磨でき、さらなる成長の予感すらします。
広告代理店で活躍していくには
もはや広告は広告としての機能ではない時代に入っています。Gafaの台頭で世の中のインフラはさらにネットにシフトしていきます。これは広告業界にとってブルーオーシャンですから、そういったマインドと思考を持った人は活躍する機会が多いと感じますよ。
未経験で広告業界を目指す人が持つべき3つのマインド
まず一つ目は、消費者の不満やニーズから新しいビジネスを創生するマインドです。Job理論など消費者ニーズをうまくプロダクトやサービスの価値に置き換える発想力のある人も大事かな。
まあ、仕事自体はハードです、ブラック要素はある。ブラックって自分でディスるのか、主人公になって働くのかじゃないでしょうか。仕事を面白がってできる人材ってことかな。
謙虚な人。これ案外大事なんですよ。仕事に慣れてくると、批判的な意見言う人がいますが、自分の経験則でものを言うのも大事だけど。必ず物事にはいろんな見方があるわけですよ。新人とか素直に発言するんだけど、同じ不満でも新しいニーズの掘り起こしができるわけで、ネガティブな奴はまあ向かないね。
転職の体験談募集します
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