就活アドバイザーのオリーヴです。
さて、7月に入り就活生にとっては、正念場の時期になってきましたね。就活の面談などが始まっているとおもいますが、まだまだ上手く進展できず苦しんでいる就活生も多くいるのではないでしょうか?
今日はそんなやばい?と思っている就活生にお届けします
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【22年卒】広告代理店の就活ってやばいの?就活スケジュールや広告代理店の動向
22年度の新卒採用に向けた就職活動がスタートしました。
しかし、昨今の様々な事情により就職活動がしにくいのも事実。
特に広告代理店は、大手が経営で苦戦し自社ビルを売却するなど、やばいイメージを持ったという学生も多いのではないでしょうか。
そんな22年卒の広告代理店の就活は本当にやばいのかといった疑問もあるはずです。
そんな疑問に対して今回、その解説やスケジュール、内定を勝ち取るポイントについて解説します。
22年卒・気になる広告代理店の就活スケジュール
22年卒の就活で気になるのが広告代理店のスケジュールです。
基本的なこととして昨年度の2021年度の新卒採用の選考から変更がないとされています。
昨年と同じとはいえ、採用広報や面接の時期は2021年7月現在すでに始まっています。
6月1日には面接の採用選考が解禁されるので、広告代理店を狙っている方はすぐにでも動く必要があるのです。
昨年の8月にサマーインターンシップなどで広告代理店の体験をした方は、タイミング的に時間がありません。
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23卒ですら、10月には早期選考が始まりますから、22年卒の広告代理店は、就活真っただ中といえるタイミングでしょう。
22年卒の就活生が広告代理店の就活で気をつけるべき2点とは
22年卒の就活生が広告代理店の就活で気をつけることは2点。
それは、スケジュール管理と移動時間の使い方です。
21年卒はオンラインでの面接がほとんどで、実際の企業や選考場所に出向いての就活は、あまりありませんでした。
しかし、22年卒の就活は広告代理店の場合、実際に現地へ移動しての面接を受けるケースが多く出てきています。
そのため、重要になるのがスケジュール管理です。
移動時間を無視して、いい加減なスケジュールを組んでしまうと、就活がスムーズに進みません。
就活の長期、中期、短期のスケジュールを設定し、大まかな長期、やや具体的な中期、更に具体的な短期のスケジューリングをします。
短期に至っては、今週、あるいは今日何時に何をするかといった具体的な内容でスケジュールを組みましょう。
加えて移動時間についてもしっかり決めておき、何をするかをあらかじめ設定しておくことが重要です。
不測の事態を考慮して、余裕をもって行動しましょう。
オンラインの講義や大学の緩いスケジュールに慣れていると、なかなかうまく行きません。
そのため、今からでも明日何をするかといった管理を始めましょう。
仮に広告代理店に内定をもらい、就職する際にも、この習慣は役に立ちます。
移動時間の使い方も気をつけましょう。
電車やバスの移動時間中にもできることはあります。
広告代理店志望であれば、目に入った広告のコンセプトやその広告を目にしているであろう歩行者の年齢との比較を行ってみます。
実は、広告代理店の多くは、広告がみられる環境も想定してデザインしていることがほとんどです。
仕事のシミュレーションをしてみることで、面接でも自然に意見が言いやすくなるでしょう。
可能であれば広告の背景なども調べられれば、答え合わせ的なこともできるのでなお就活の武器になります。
移動時間は見落としがちなので、「やばい、面接に遅刻する」といった事態を避ける意味でも注意しましょう。
22年卒の広告代理店の採用企業の動向
22年卒の採用企業の動向として、従来型の広告代理店の採用枠が減っていること、オンライン化で広域から就活生が面接を受けること、そして21卒の就職浪人も参戦していることです。
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従来型の広告代理店は、歩行者の減少や公共交通機関の利用者の減少などで広告の収入が減少しています。
そしてテレビやラジオなどの視聴も少しずつ減ってきていることから、決して順調な業績を上げているとは言い切れない状況です。
中には企業研究をしていて2020年の3月期決算が「やばい」と感じた広告代理店もあったはずです。
こういった背景から、従来型の広告代理店の採用枠が減少している傾向があります。
また、22年卒でもオンライン面接を採用している広告代理店も少なくありません。
そのため、かつては就活の競争相手にならなかったはずの関西の大学生が首都圏の広告代理店の面接を受ける事態になっています。
また、地方大の就活生も地元の企業ではなく、ワンチャンスを狙って東京の広告代理店のオンライン面接を受けるケースも見られます。
この中には、想像を絶する優秀な学生が紛れていることもあり、競争は激化しているといっても良いでしょう。
加えて21年卒の就活浪人生も多く参戦しています。
2020年の混乱で就活が不調に終わった学生が、意を決して就活浪人を選び、1年間様々な活動を行ってきました。
そして満を持して広告代理店の就活を受けるという元学生もいます。
こういった人材とも競争しなければいけません。
このように一昨年の20年卒の広告代理店の就活以上に厳しいのが現実です。
6月になっても採用面談が決まらない理由
今年も6月には就職活動が活発化しました。
しかし、6月になっても採用面談が決まらない学生も少なくありません。
その理由は、先ほど紹介した厳しい状況というのもありますが、広告代理店の選び方が問題になっている可能性もあります。
単に有名だから、老舗広告代理店だから、そういった理由で枠の狭くなった広告代理店を面接しても決して内定は得られません。
広告代理店には様々な種類があります。
テレビやラジオ、新聞や雑誌の広告枠を押さえている、いわゆる従来型の広告代理店だけが広告代理店ではないのです。
次の項目では、あらたな業態のインターネット広告の分野の広告代理店について解説します。
ょう。
インターネット広告の分野は広告代理店の就活の希望が持てる
従来型の広告代理店は、レッドオーシャン(競争が激しく勝者が非常に少ない状況)で今から内定を受けるのは困難です。
しかし、同じ広告代理店でもインターネット広告を主軸にしている広告代理店での就活は希望が持てます。
現在、インターネットのサイトや検索エンジンに表示される広告枠を扱うインターネット広告の広告代理店が増えています。
中には、従来の大手広告代理店以上の売り上げを出している広告代理店も少なくありません。
また、ベンチャー企業として、新たに参入している企業も数多くあります。
こういった企業は、大手の広告代理店でイメージするような年収数千万円とか、タレントやテレビ業界との付き合いは期待できません。
しかし、年々増収を継続している企業が多く今後も明るい企業がたくさんあります。
このような企業は、まだまだ成長段階で、多くの人材を求めている状況です。
つまり、インターネット広告の広告代理店であれば就活が決められる希望が持てるのです。もちろん大手のインターネット広告の広告代理店は、厳しい競争が待っています。
しかし、中堅やこれからの企業は、そこまで厳しくはありません。
こういった企業を目標に就活するのも手です。
広告代理店の就活の内定を勝ち取るポイント4つ
最後により確実に広告代理店で就活の内定を勝ち取るポイントを4つ紹介しましょう。
それは、考え方の改め方、現地を実際に見る、本を読む、今からでも関りを増やすという4つです。
まず就職をゴールにするのではなく、入社して何をしたいのかといった考えを具体的にすることです。
インターネット広告代理店は、基本的に定年まで雇ってくれる企業は皆無です。
そのため、将来は独立するか、キャリアアップしてスタートアップ企業の幹部として活躍するといった視野を持つ必要があります。
こういった企業が多いため、将来の自分のイメージをある程度持っておきましょう。
そのうえで、面接において自分の姿を語るのです。
うわべだけの言葉では、海千山千の広告代理店の幹部や人事担当者には簡単に見破られるでしょう。
自分の目で本物を見ることも重要です。
マーケティングのイベントや広告代理店の社員が話すウェビナー(ウェブ上で行うセミナー)に参加してみるのも良いでしょう。
とにかく今からでも実際の状況を目にすることです。
本を読んでみるのも良いかもしれません。
ラノベを読んでいる方も、なんとなく自分が読めそうな広告代理店の関係者の本(薄いものでもいい)を読むのがおすすめです。
有名な広告代理店関係の方は、何かしら本を書いていまお届けします最後が社会人の方との関わりを増やすこと。
実際に学外の社会人と接する機会を持ちましょう。
ネット上でも会える機会はありますから、会うのが難しい場合は、気になる人物にダイレクトメッセージを送ってコンタクトを取るのも良いかもしれません。
このように忙しい22年卒の広告代理店の就活の中でも、移動時間や朝起きた直後などにできることをやってみてはいかがでしょうか。
まとめ
広告代理店の就活は、22年卒も21年卒と同様にやばいと思っている学生も多いのではないでしょうか。
たしかに従来型の広告代理店は、大手であっても減収の憂き目にあい、人員整理すら検討しているケースも見られます。
しかし、インターネット広告の広告代理店であれば、そういった状況にある企業は少なく、採用枠を増やすケースも珍しくありません。
ただ、明確なビジョンや事前研究がないと内定が難しいので、今からでもできることをしておきましょう。
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