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まずこの記事に辿り着いて、読んで頂けることに心からお礼を申し上げます。
仕事の悩みは、恋愛の悩みとはまた別の大きな人生の悩みです。そんな悩みを持って働くことは辛いことも多いのではないでしょうか?
私のポリシーは、好きな仕事で幸せになることです。好きな場所、自分に合う仕事、お金のこと、人間関係など、働く職種は違っても人にはそれぞれ選ぶ基準があります。だから、読者の皆さんの基準で仕事で幸せな選択をして欲しい。という願いを持っています。
あなた合う会社を探すことはいくつになっても素晴らしいことと考えています。
でも、転職で失敗はしてほしくない、だから事前にきちんとチェックして転職に臨んでほしいのです。サバイバル人生の私の失敗を同じように繰り返さないでくださいね。
Contents
広告代理店で疲れてうつ病で辞めたくなった理由
うつの原因は心身ともに疲れてしまったからです。よく眠れる、食べれる、断然本来の健康な生活を送ることができた方がいい、そして何より自分が幸せであることが大切です。
だからと言って、このまま会社を辞めてしまっていいのか、続けるべきなのか判断に迷うことは誰にでもあること。
現状の対処とこれからどうしたいのかを考えるために、ぜひ今回の記事を読んで欲しいです
広告代理店でのうつのあるある体験談をお届けします。
広告代理店の実態は、労働時間が超不規則で、平日は深夜帰宅がザラ
広告代理店の営業は、クライアントの予定に合わせて調整して行動しなくてはなりません。私の仕事の定時は18時30分でしたが、クライアントから至急来て欲しいと言われれば、定時以降に行くことはザラでした。
友人との飲み会や彼女とデートの予定を入れていても、20時に打合せしよう、と言われたこともあり、ひどい時には誕生日のお祝いで予約したレストランをキャンセルしたこともありました。
また、小売りの広告は、常に今月のマル得商品などもあり、クライアントの担当者も常に忙しく、スケジュールもギリギリで動いていました。そんな担当者と広告チラシやHPのセールス情報を一緒に担当することになり、営業だからいつも呼び出されていました。
平日にショッピングに行っても、スーパーで長時間電話をしたり、ディナーも作る時間もなく、出来合いの弁当を買って食べる虚しい時間ばかり。
ネットフリックスでゆっくり好きな番組を観ることもできず、リラックスができる時間が全くありませんでした。
常に締め切りに追われ、心身がボロボロに
広告の営業は、受注をしてから制作スタッフと打ち合わせが始まります。当然、締め切りがあるので、それを営業は全体のハンドリングを行い期日を守らなくてはならない。
しっかり日程スケジュールを組んだとしても、クライアント側が納期を無視した修正を依頼してきたり、商品の発売が全体的に後ろ倒しになってしまったりするので、常に変更の変更が付きまとう場合があります。
修正がどんなにあろうが、クライアントから承認をもらわないと進行させることができません。クライアントから、電話で話してもなかなかまとまらない時は、わざわざ訪問し、クライアントの担当者と直に話を伺いに行ったり、クライアント側の会議が終わるまで待ち続けないといけないことも幾度となくありました。
毎月毎月そういった仕事をしていると、常に緊張が張り詰めていて入稿が間に合わないのではないか、頭を下げながら深夜にコピーライターやデザイナーに修正を依頼し、ひやひやしながら日付が変わる時間に仕事をしていました。
確かに、時間管理能力が足りないと言われればそうかもしれませんが、毎月毎月入稿原稿を心配しながら、どんな時も、受け身の体制でいると「どうして毎回こんな事になるのか、改善できないのか…」と、嫌になり始めていました。
もう深夜の帰宅で「もうボロボロだ、限界」と思ったことも、何度もありました。
疲れて、ミスやクレームはあたりまえ
広告作業は、毎回制作物が違いますし、クライアントによっても全く違います。当然と言えば当然ですが、同じことがないので流用することができません。ですから、一字一句全てチェックしなくてはならないのです。
クライアントからもらった原稿も、文字が読みにくかったり、汚い字で書いてあったり、そういったものが一番ミスが発生してしまうので、なんども読み返します。しかしやはりどこかにミスは必ず出てしまいます。
印刷上で一文字でも誤字や脱字が掲載されてしまえば、顛末書を書かされる羽目になります。顛末書には、どうしてミスが起こったのか、その背景や仕事の流れのどこが原因だったのか、更に今後の対処でミスの対策ですべきことを記載するのですが、「あなたの字が汚いから」とはさすがに記載できません。
そして、「今月もまたミスがありましたね」と揶揄されて、心が撃沈され寝込みたくなるという悪循環に陥っていきました。
クライアントより、社内に気を遣ってしまう
広告物は、クリエイティブのスタッフと共に制作するため、社内のデザイナーやカメラマンやプランナーとも連携しなければなりません。良い制作物を作るには、腕のいいメンバーをアサインして担当になってもらわないとならないのです。
私の会社では、クライアントごとに担当を決められてやる仕事と、特別にスタッフを決めていい仕事とがありました。そうなるといい人材に気に入られないと仕事を受け持ってくれませんから、常に気を使って機嫌を損ねないようにしていました。
急ぎの案件をお願いすると、嫌な顔をする人もいるし当然受けてくれなくなります。よい案件の仕事で時間の余裕があり、予算もしっかりついて、コンペでもない。そんな仕事はなかなかありません。
「お前の仕事はいつも予算がなく、急ぎで嫌になる」とひどく怒られたこともありました
営業という仕事は、クライアントとクリエイティブの橋渡しの役目だからこそ、そういうこうとを言われると「違うだろう」と言い返したくなりますが、言うと関係が気まずくなるので話すわけにはいきませんでした。
ノルマが達成がしんどく、年収やインセンティブもつきにくい
広告代理店というのは、クライアントの代理で広告作業を行うため、クライアントが掲げている目標数字を達成し、成果をださなければ次の仕事が来るのかもわかりません。
クライアントの仕事次第で、翌月の仕事があるのかないのか確定されるため、ひやひやしながら目標数字を達成しなければなりません。
また、キックバックでやっている仕事も少なからずあり、そういった仕事はいくら達成しても、頑張って身を粉何して努力に割に見合う額だとは、到底思うことができませんでした。
広告代理店を働き続けられた理由は
今思えばどうして働き続けられたのか、整理すると以下の点があったからです。
- 社長のビジョンが好きで、業績は伸びていた
- 人間関係が良好でよかった
- 自由裁量が大きかった
本当につらく大変な期間ではありましたし、鬱病で通院するまで自分が病気になっていることに気が付きませんでした。クライアントはひどかったけど、会社は好きだったし、ある程度任せてもらえているという実感がありました。
営業として、思いっきり仕事をさせてもらえる機会をもらっていると思っていたので、クライアントの会社に足が運べなくなるまで、休職しないとならない体になっているとは思いもよりませんでした。
そして、仕事のいろはを教えてもらい、数々のことを学ぶことができました。ここまで仕事を思いっきりさせてくれた会社には感謝もしていますが、担当していたクライアントは会社のメイン業務であり、ここにいる限り永遠にこの仕事をしなくてはならないと考えると、続けるのは無理だと思いました。
どこかで、「ぷつん」と糸が切れる音がしました。休職することで、今までの激務は何だったのだろうと振り返ることができ、確かに毎年給料はあがったが、体と引き換えにして何の意味があるのだろうか。と考えるようになりました。
広告代理店を辞めていい人、続けていい人
広告代理店を辞めたいと思う理由はいろいろあると思いますし、もし辞めたいと思った時に、自分が決断した理由を考えてみてることかと思います。
「なぜ自分はこの会社に入ろうと考えたのか」、必ず最初は、なにかを得たいと思って入社したはずですから、再度振り返ってみること、その得たいものがどうなったのかを自問してみることです。
どうして、この会社を選び、将来どうなりたいと考えていたのか。
それは成し遂げられたのか、いやいやそうではなく、こっちに行べきと進化したからなのか。など、後悔しない為に一度ゆっくり考えてみることです。
広告業界を目指す人は、アグレッシブで、向上心や成長意欲が強いはずです。最終面接で今の会社から内定をもらい喜んだはずです。
そして「こうないりたい」というイメージや目標があったはず。そこに立ち戻り、この決断が後悔はしないのかと次の選択肢があるのか考えてみるといいでしょう。
ただし言いたいのは、心身ともにボロボロになるまでやり過ぎることはないと思いますね。
単純に辞めない方がいい人とは
- 次の予定がなくやりたいことがない人
- 言い訳して逃げたい人
- 営業成績を達成できない人
仮に、上記のことがあてはまる人は、今後のことを考えてみましょう。
営業職ならば、業界を選ばなければ求人はみつかるかもしれません。営業やっていたなら、どこかの会社で働くことはできるでしょう。
ただし、なかなか楽な仕事なんてありません。どんな仕事も必ず苦労が伴います。
例えば、大手の会社であれば色々なチャンスが転がっています。また、人間関係も良好であれば、次の会社も同じような人間関係の会社になるとは限りません。
うつの原因は、仕事や人間関係に向き合っていない、単純に逃げということになるのか。その部分は非常に大事だと思います。
会社を辞めたい人は、多くの人が考えることですが、その先をどこまで考えているかです。
また最近では、会社に100%を求めず、副業をしたり起業準備をして辞めるという手段もあります。後悔しないためには、決断を焦ってしまわないことです。
辞めてしまってもいい人
- やりたいことが見つかった人
- 優秀で、さらに収入を上げたい人
- ストレスが大きすぎてしまった人
- どこにいってもやっていけるスキルがある人
- ポジティブに対処できる人
最終的にはご自身が判断されることですが、上記に当てはまる方は、思い切って広告代理店を辞めてしまっても良いと思います。
人の相性はありますし、辞めたくなるほど人間関係が悪い会社では、営業として大切なことを教えてもらえるとも思えません。無理に続けてメンタルが傷付いてしまっては意味がないので、職場を変えてもいいのではないでしょうか。
また、明確に次のビジョンがある方も、その仕事を未経験から始めるのであれば、早い転職に越したことはありません。
さらに、成果を出しつつさらに収入を伸ばしたいと思っている方ならステップアップすることをおすすめします。結果が出せるのであれば、次の転職もスムーズでしょう。
また、人には向き不向きがあるものです。話すのが苦手でも、コツコツ事務作業をするのが得意な方もいます。「広告代理店の営業に挑戦してみたけど、やっぱり私には無理だったな」と落ち込む必要はありません。
私は、やらない後悔よりやる後悔のほうがマシだと思います。挑戦したことそのものは前向きなことですし、違う道を選ぶことは決して逃げではありませんよ。
【転職決まらない体験記事】はこちらからの参考にしてください。
広告代理店からうつで転職する場合のポイント
自己分析し次にやりたいことをみつける
これからどうしたいのか、どんな人生を送りたいのか。という理由を明確にした方がいいでしょう。転職は結構しんどいですし、やりたいことが明確でないと面接で聞かれても答えられない、もしくは「単に嫌で辞めたのではないか」と勘繰られてしまいます。
自分はこう思うと、意見を堂々とやりたいことが言えると、採用面談でも納得してもらえるでしょう。
ここは改めて就職をする際に活用できる自己分析を活用してみましょう。
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これからの未来の職種について考えて転職する場合は、こちらの記事も参考に。
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退職日を決め、引き継ぎをする
私の場合は、うつ病で休職してしまったので体が復活してから挨拶にいきました。迷惑をかけてしまった先輩やメンバーと直接は話がしたかったのです。みんな受けとめてくれていて、温かく送り出してくれたのが良かったです。
ただし、広告代理店にはブラックな会社が存在するのも事実です。そんな時は遠慮せずに退職代行を活用しましょう。
広告代理店からのおススメ転職先
ここではいくつかご紹介します。
不動産営業
営業経験を活かせるものは多くあります。給料も比較的高い業界もあります。収入を上げることが転職の理由であれば、おすすめです。
最近は専門知識がなくてもキャリア採用しているものもあります。ただ、資格を取ったり入社してからの勉強は必須です。好奇心旺盛で新しい知識や人と話すことが好きな人は合うかも知れません。
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営業事務
人と話すことはあまり得意ではないし、営業の数字のノルマも嫌という人にピッタリです。電話の応対や事務処理などのデスクがメインなので、営業でやってこれた人はエクセルやワードやパワーポイントなどもでき、転職しやすいです。
営業の事務仕事も様々ありますから、やれる仕事と合致するのか入念にチェックは必要です。
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広告代理店経験なら広告のノウハウがありますから、コピーライティングに興味も持ちやすいのではないでしょうか。最近のインターネット伸長でコピーライターは引く手あまたです。色々な商品の広告を請け負うことも今までの経験を生かせると思います。
また、文章が苦手という人は案外多いのですが、できる仕事からスタートさせるという手段はあります。実際やってみると面白くてハマったと言う人も多くいます。最初からできないと決めつけずに、トライしてみる価値はあるのではないでしょうか?
自分にマッチした会社を見つけよう!(自己分析に役立つ)
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・広告代理店への転職はこちらの記事も参考に。
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