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今回は外資外資広告代理店についてです。外資のことはなかなかわからないというのが実情ではないでしょうか?年収や評価、
実際はどんな感じで働くのか知りたい・・あまり近くに知り合いもいない・・そんな方にお届けします。
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Contents
ビーコンコミュニケーションズとは
ビーコンは2001年、ピュブリシス傘下の企業と電通が提携し、東洋と西洋の強みを融合させた新たなコンセプト・エージェンシーとして誕生しました。グローバルブランドが抱えるビジネス課題に総合的にアプローチし、日本における拠点拡大をサポートしてきました。ビーコンは、グローバルブランドのDNAと日本人消費者の行動や習慣をマッチさせ、調和を取るスペシャリスト集団です。
ビーコンコミュニケーションズの歴史
前身に1996年に東急インターナショナル(渋谷)があり国内外のクライアントの業務をしていました。
国内と外資が分裂し、外資のクライアントを引き連れてDMB&B(六本木)という会社になり、その時にクライアントのP&Gとマスターフーズを主のクライアントとして設立されました。その後電通の資本が入ってビーコンコミュニケーションズが誕生しました。
分裂時の国内の会社は後のインタービジョンから現在のフロンテッジ(ソニー)の広告代理店になったのです 。
1976年に、現在の前身として、アメリカの大手総合広告代理店であるレオ・バーネット・ワールドワイドの日本法人(協同広告との合弁企業)の「レオ・バーネット協同」として設立された。
その後レオ・バーネットが協同広告との合弁を解消した後の2001年1月に、同じくアメリカの広告代理店であるダーシー・マシウス・ベントン・アンド・ボウルズ、日本最大の広告代理店、電通の3社が資本参加して現在のビーコン コミュニケーションズが設立された。
その後2002年に、フランスに本社を置くヨーロッパ最大かつ世界最大級の広告代理店グループ、パブリシスグループの傘下に入った。
ビーコンコミュニケーションズの事業紹介
売上については、303億9千5百万円(2019年度)となっており、順調に伸長しています。
会社名 | ビーコンコミュニケーションズ 株式会社 Beacon Communications K.K. |
---|---|
設立 | 2001年1月1日 |
代表者 | 代表取締役 チーフ エグゼクティブ オフィサー ギャレス ムルライアン |
資本金 | 7億5,760万円 |
従業員数 | 約350名 |
事業内容 | 総合広告代理業 |
株主 | PUBLICIS GROUPE HOLDINGS B.V. / 株式会社電通グループ |
ビーコンコミュニケーションズの仕事内容
グローバルブランドのブランドストラテジィー戦略をクライアントと共に立案し、ブランド育成を主軸として、プロダクトロンチをサポートしつつ、全体のコミュニケーションプランニングを立案する。外資はフィー制を導入していることが多いため、売り上げの責任や使命のもと、コミュニケーションプランを進行させること。
特に本国は海外のため、上司やクライアントの本社ともやりとりをすることが多い。したがって高い英語力は求められます。ただ本社のネイティブと直接のコミュニケーションを実施する場合は、同時通訳がつくことがほとんどです。
ビーコンコミュニケーションの特徴
レオバネットのアメリカ系とパブリシスグループのヨーロッパ系がミックスされた形が特徴です。社員は90%が日本人。グローバルクライアントに対して深く消費者インサイトや日本市場の特性を熟知していて日本の担当代理店としての高い専門能力を有している。
トップのポジションは外国人上司が多く、若手には裁量を持たせており、オープンでフラットな組織で育成にも力を入れている。
日系に多い体育会系の空気はなく、各個人は主体的に業務を行うのが特徴です。
ビーコンコミュニケーションズの職種
ストラテジックプランナー、マーケティング、リサーチ部門、クリエィティブディレクター、デザイナー、コピーライナー、プランナー、営業、Web制作デザイナー、動画制作ディレクター、プログラマーなど様々。
特に外資は戦略的な全体設計を一番最初に確定して作業に取り掛かる。よく日系企業では同時作業になることがあるが、外資ではロジカルできちんとステップに沿って仕事が進行する仕組みになっている。
ビーコンコミュニケーションズのやりがい
グローバルクライアントが主な仕事であるため、フィー制度の導入により日系企業よりも強い結びつきでクライアントと付き合える。
本国のやり方も大事にしつつ、いかに日本らしいソリューションを開発し、提案できるか。またそれが実際顧客のニーズに合致し、商品が売れることが側でみて実感できることが醍醐味です。
日系ではないスマートなやり方で実に巧みにブランドの作業進行を肌で感じて仕事をすることができる。
ビーコンコミュニケーションの主なクライアント
グローバル企業のトップレベルのクライアントが多数ある。P&Gの仕事は代理店にとっては過酷ではあるが、ブランドの作業に関わる一通りのことを学べる機会でもあります。
ビーコンコミュニケーションの求める人材と採用募集とは
消費者インサイト、ブランド育成、ブランディング作業知見、デジタルに対して深い知見が求められます。特に外資はデザイン力に関しては高いクオリティーを求めてきますので、写真やデザインの対応力は必須です。
- Account Executive
- Account Supervisor
- Brand Strategist
- MS Producer / MS Supervisor
- Interactive Designer
- Designer
- Art Director
- Copywriter
- Project Manager
- Connection Strategist
- 通訳翻訳スタッフ
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