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まずこの記事に辿り着いて、読んで頂けることに心からお礼を申し上げます。
仕事の悩みは、恋愛の悩みとはまた別の大きな人生の悩みです。そんな悩みを持って働くことは辛いことも多いのではないでしょうか?
私のポリシーは、好きな仕事で幸せになることです。好きな場所、自分に合う仕事、お金のこと、人間関係など、働く職種は違っても人にはそれぞれ選ぶ基準があります。だから、読者の皆さんの基準で仕事で幸せな選択をして欲しい。という願いを持っています。
あなた合う会社を探すことはいくつになっても素晴らしいことと考えています。
でも、転職で失敗はしてほしくない、だから事前にきちんとチェックして転職に臨んでほしいのです。サバイバル人生の私の失敗を同じように繰り返さないでくださいね。
キャリアを築くために、苦労をして遠回りして、やっと念願の8桁の年収になりました。ビジネスの成功はできても、人生の成功になるのは難しい。あなたには両方を手に入れて欲しいのです。
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この記事を読むとわかること&適してる人
- 新卒で入った会社が合わないと感じてる人
- 転職も視野に入れた方がいいかと迷ってる人
- 学生で就職するか、やっぱベンチャーで起業する迷ってる人
- 離職したい多くの理由から、将来はどうしたらいいのか考えたい人
近年は、大学生時代に起業する、一旦就職して経験や勉強を経て起業する人が増加傾向です。その背景にはインターネットやアプリなどにより、アイデアやスキル次第で稼ぐことができると判断する人が存在するからです。
一昔前ならば考えられないようなことかもしれません。東大生クラスですと民間ではなく省庁に勤務する人も多いのですが、最近ではベンチャーで起業する人も増えてきています。
とは言え、社会人になってサラリーマンとして働く方が、将来安泰でいいじゃないと考え就職する人が大半です。
ところが、実際勤めてみると多くの人が離職してしまい、そのパーセンテージは50%とも言われています。広告代理店について実際どうなのかをお伝えします。
Contents
広告代理店の離職率とは?
結論を先に言えば、広告代理店の離職率は高いといえます。
しかし、どの程度高いのか分からないという方も多いはずです。
そこで今回は、広告代理店の新卒離職率や仕事のきつさについて解説し、紹介していきましょう。
離職率の計算方法と広告代理店の新卒離職率
まず、離職についてお話しする前に離職率について解説していきます。
離職率の計算は、「起算日(年度初め)から1年間の離職者数÷起算日における在籍者数×100」という式で計算できます。
新卒の離職率について端的に言えば、4月1日から翌年の3月31日までの間に辞めた新卒者の人数を採用した全新卒者のうち残った人数で割れば求められるのです。
例えば、100人新卒者を採用して10人その年度に退職したとしましょう。
その場合は10÷(100-10)、つまり10人を90人で割って約11%という数字が出ます。
この約11%という数字が新卒者の離職率です。
ちなみにこの11%という数字は、一般的な企業の中では比較的少ない数字であり、実際はもう少し高い数字になるケースがほとんどです。
一般的に言われる離職率の例えに七五三というものがあります。
これは、3年以内の一般的な新卒離職率を表したもので、中卒の場合は70%、高卒の場合は50%、そして大卒の場合は30%です。
広告代理店は、大卒の新卒者が多いので一般的な離職率30%を比較すると分かりやすいでしょう。
こういった知識をもとに広告代理店の新卒離職率50%を考えてみると、150人採用して1年で50人退職する計算です。
いかに異常な数字か分かるのではないでしょうか。
さらに2~3年後には80%を超えるといわれています。
つまり、中卒の3年離職率である70%をはるかに超える水準です。
なぜこんな数字になってしまうのか、次の項目でお話ししていきましょう。
広告代理店で1年目は仕事が慣れないしきつい?
広告代理店で1年目は慣れない上に、ベテランでもきついと感じる環境です。
その理由は1年目の配属先、業界の雰囲気、長時間労働が挙げられます。
厳しい新卒の就職戦線を勝ち抜き、晴れて広告代理店に勤務できたものの、配属先がアシスタントのような雑用係というケースが少なくありません。
大学時代に華やかな経歴を持って、学内の生活も充実した経験を持つ新卒者が、いきなり地味な社内の下層部門に回されれば、精神的に耐えがたい気持ちにもなるでしょう。
さらに旧時代的な徒弟制度も残っています。
修行という名目の元、親方のような先輩上司が広告業界の何たるかを叩き込みます。
有名大学でチヤホヤされてきた新卒にとっては、あまりに理不尽で強い憤りを感じる場合もあるでしょう。
こうして1年目のうちに離職する新卒数が増えていきます。
業界の雰囲気も離職の原因です。
とにかくクライアントあっての業界なので、クライアントの理不尽な要求に耐えなければいけません。
その要求を受けてストレスのたまった上司が新卒に当たり散らすケースもあります。
時に理不尽とも言えるようなタイミングで、怒鳴られたり、嫌みを言われたりするのです。
こういった業界の雰囲気が嫌になり離職するケースもあります。
精神的な苦痛だけでなく、肉体的な苦痛も少なくありません。
とにかく業務内容が多い長時間労働であり、時に社内に泊まり込んで業務を行うケースすらあります。
また、祝休日であっても、上司や先輩から勉強会や研修という名目で休日出勤させられて、様々な業務外の業務をさせられます。
例えば、クライアントのイベントに上司や先輩のカバン持ちをさせられたり、先輩の業務を手伝わされたりといったケースです。
常識的に考えれば業務外で休日出勤ですが、業界は勉強というケースで片付けられてしまうのも珍しくはありません。
広告代理店のどんな会社が新卒で辞めるの?
広告代理店の場合、特に人材関係の広告代理店の離職率が高いとされています。
こういった広告代理店の特徴として、中小企業、アルバイト関連の求人、体育会系という三拍子がそろうと一気に離職率が跳ね上がるのが特徴です。
大手企業の広告代理店も離職率は年収が良いのでそれほど際立って高いわけではなりません。しかし近年は会社に対する帰属意識は希薄です。そのため以前と比べると離職率は高くなっています。そして中小企業の場合は更に際立っています。
特に大手企業の求人広告サービスの代理店を行っている業態の広告代理店にその傾向が強くあります。
こういった企業は、大手企業の求人情報サービスを請け負っています。
端的に言えば、利益が大手企業に中抜きされてしまい、そこまで利益率の高い仕事ではなくなっているのです。
利益を上げるためには、当然求人掲載の企業を少しでも多く集めるのが重要で、自然と激務になります。
更に利益も少なく会社もそこまで儲からないので給料も広告代理店としては安価です。
アルバイト関連の求人を扱うと上記の特徴が更に先鋭化されます。
つまり、単価が安いので更に儲からなくなり、仕事量が増え、特定の企業しか掲載しないので、仕事が単調になります。
そうなると心身に大きなストレスを生み、新卒の離職が高まりやすくなるのです。
ちなみにノルマも設定されているので、そのストレスに耐えられずに脱落する人も少なくありません。
体育会系の場合も離職率が上がります。
元々体育会系の風潮が強い広告代理店業界にあって、その傾向が強い企業になると、日常的に大声で社是を読み上げさせられたり、上司からパワハラが絶えないケースも多かったりします。
精神論で片付けられ、心身供に消耗するケースも多く、身体か心のいずれかの健康を失って離職する場合も多いのです。
このような傾向のある広告代理店は、新卒の離職率がとても高いといえるでしょう。
新卒がやめたい理由は多々ある
新卒は、心身の負担以外にも様々な理由で辞めたくなります。
主な理由として、やりたい仕事ではないといった仕事内容、上司とあわないといった人間関係です。
広告代理店に入ったものの実態は、決まったクライアントに頭を下げに行って仕事をもらう仕事、断られたり、嫌がられたりしながらクライアントを獲得するための営業です。
世間をあっと言わせるような華やかな広告を打ったり、高収入で財界の大物と仕事をしたり、有名人に会ったりといったイメージとは180度違うケースも少なくありません。
こういったイメージを持って広告代理店に入って、現実を知り辞めたくなるケースも非常に多いのです。
上司が昔の人間で、定年まで働けば会社はどうなっても良いという利己的な人物だったとしましょう。
そういった考えの上司が意外と広告代理店業界には多く、こういった上司との軋轢がストレスになって辞めたくなります。
こういった大きな理由以外にもノルマや給与、長時間労働といったデメリットが拍車をかけて、多くの新卒が離職を決意します。
また職種があっていない場合も考えられます。
例えば、広告業界の職種の例は以下のようなものがあります。
新卒者は、とりあえずまずは営業AEを経験させると言うケースもあります。営業タイプじゃないのに、向かない営業で嫌になってきた。しかも研修期間が過ぎても希望の職種につけるのか、わからないと言われた場合、「やってられない」と思うケースもあります。
やはり仕事には向き不向きがあり、適材適所でやりがいを感じて働きたいものです。しかしながら、半年や1年などの研修期間中に我慢できず嫌になってしまうと言うことはあります。
新卒でもやめそうな人とやめない人
どんな環境でも辞めそうな人と辞めない人がいます。
それは広告代理店業界でも変わりはありません。
辞めそうな人は、プライドが高い人、学生気分の人、損得勘定をすぐに考える人です。
こういった人材は、どんな業界でも辞めやすく、特に広告代理店には皮肉にもこんな人材の方が多いため、離職率に拍車をかけている可能性も高いといえるでしょう。
辞めない人は、長期視点で考える人や受け流しがうまい人、自分が悪いと思い込まない人です。
こういった方々は、どんな環境でも柳のように受け流し、厳しい広告業界でも定年まで勤めあげてしまうツワモノも少なくありません。
真面目過ぎないのも重要といえます。
もし、広告業界に入ろうと思っている新卒の方は、後者の人材を目指してみてはいかがでしょうか。きっと良い結果になるはずです。真面目過ぎず気楽にやってみましょう。
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